ビーレフェルト大学〜何もないけどそれがいい〜

ドイツ人も知らないような小さな田舎町に佇むビーレフェルト大学を今日は紹介します◎
目次
街・大学の概要
ノルトライン=ヴェストファーレン州ビーレフェルト市(NRW)
人口:約33万人(街としては大きい)
創立:1969年 学生数:22000人
ビーレフェルト大学について
Universität Bielefeld
設立:1969年
日本学部:なし
ゼメスターチケットの範囲:
NRW州全て(アーヘン・ケルン・ミュンスターなど、ルール地方の観光地行き放題なのでかなりコスパ◎)あとから聞いた話、今はオランダのVenloまでもいけるようになったとか(?)
ビーレフェルト大学で有名なもの:
学部:社会学(世界トップレベル)、歴史学、教育学
その他:「トイトブルクの森の戦い」の舞台
留学生活
寮・保険情報
- WG(シェアハウス)か1人部屋を事前に希望できる ※大抵通るがその限りではない
- 家賃:240-260ユーロ(光熱費込み)
- Morgenbreedeというひとり部屋の寮がすごく綺麗
- ネット:WG→wifiあり、1人→有線
- 保険はAOKに加入(大学側が手配してくれるのでそれについていくだけ)
大学からのサポート
- 手厚い
- ウェルカムパーティーに始まり、近所の動物園へのハイキングやライプツィヒ・ドレスデンへのエクスカーションなど、色々なプログラムが(特に序盤:友達ができにくい時期は)用意されている
- 大学の経費負担が結構あるのか、無料プログラムが多かったり、お金がかかるといっても安価だった
留学先に支払ったお金
ゼメスターチケット代:250ユーロ/セメスター
休日の過ごし方
友だちと料理したり、だらだら
大学の授業
- 留学生自体が1セメスターあたり100人前後と少なめなのもあり、留学生向けの授業は比較的少なめ
- ドイツ語発音の授業だけなぜか手厚かった
- 正規生向けの授業も何でも参加してOK. 交渉しにいくと、課題軽減を承諾してくれる先生が多かった(レポート5枚→3枚等)
1週間の授業内訳
週5〜7コマ/ セメスター
内訳:ドイツ語の授業3割・正規学生と同じ授業7割
オススメの授業:『Europa macht Schule』本当はEU圏の学生しか受けれない授業だけど特別に許可:地元の小中高校に教育実習にいけるので楽しかった
英語・日本語の使用頻度
日本語:1日1回くらい
英語:ほぼ無し
ドイツ語勉強(タンデム)
やりたいと思えばいくらでもできる環境(日本人が少ないので)
留学して良かったこと・困ったこと
良かったこと
- 良い意味で街に特徴がないところ。
- 家の真横は森だし、観光客もほぼ皆無。
- 大学に関しては、授業何でも取ってOKで自由なのが良かった。
- 日本人が珍しいらしく友達ができやすい
- 治安がいい
- ゼメスターチケットで無料の範囲が広い
- のんびりしてて日々リラックスできる
- 数少ない標準ドイツ語の地域
困ったこと
- 日本人コミュニティが良くも悪くも狭いので、情報が筒抜け。(○○ちゃん今日××してるらしい、みたいな)
- 天気が悪い
- 保守的な人が多い(?)
今回情報を提供してくれた大学生
Vollmondの中の人:komachi
2014年4月 大学の専攻でドイツ語開始
2016年9月〜2017年8月 ビーレフェルト大学へ長期留学
この大学を志望した理由
日本人・アジア人が少ないから。
詳しくは:数ある選択肢の中から私がビーレフェルト大学を選んだ理由
留学中に困ったこと
語学の壁(相手が言った冗談がわからないなど)