ハイデルベルク大学〜ドイツ最古の大学で学ぶ〜

観光地としても、大学街としても有名なハイデルベルク大学を今日は紹介します◎
目次
街・大学の概要
バーデン=ヴュルテンベルク州(Baden-Württemberg)
人口:15万人強
街での主な交通手段:徒歩、バス、自転車
ハイデルベルク大学について
Universität Heidelberg
設立:1386年(ドイツ最古!!)
日本学部:有り(有名)
ゼメスターチケットの範囲:
ハイデルベルクを中心にその他の地域のトラム、バス、に全て乗れる。(東はヴュルツブルクまで)買うには、有効な学生証を持って大学内のStudierendenwerkへいく。1セメスター160€程
*ただしゼメチケがなくても平日の19時以降、週末は学生証のみで無料でこれらに乗れる
ハイデルベルク大学で有名なもの:
学部:文系理系問わずどれも有名
その他:学生牢。中世に学生らが喧嘩や泥酔などの騒ぎを起こすと入れられていたという牢。
留学生活
寮・保険情報
- 基本的にWG(2-5人でキッチン・バスシェア)
- ただし完全一人部屋(バス・キッチン付き)もあり
- 2‐10人のバス・キッチンフロア共有(部屋は一人)
- 家賃は200‐270ユーロ程(光熱費込み)
- 洗濯はコインランドリーで毎回2ユーロ程度(週に2,3回)
- ネットの有無は寮によって異なる
- 保険はAOK(月90ユーロ程度)に加入
大学からのサポート
- 手厚い
留学先に支払ったお金
- セメスターごとに、施設管理費?のような感じで大学に75ユーロ程支払う。
- 語学コースC1レベル以上はお金がかかる。(例:語学コースC1週2回(90分×2)で、半年150€、DSH対策講座は週2回(180分×2)で半年300€)
- 英語やその他言語を大学(Zentrales Sprachlabor)でとる場合、別で支払う
- ゼメスターチケット代が160ユーロ/セメスター
休日の過ごし方
旅行、タンデム、パーティー、山登り(König Stuhl)、図書館
大学の授業
- 留学生向けの授業は多い
- Max-Weber-Haus(大学付属の語学学校)で歴史、経済、哲学、芸術など様々な分野の授業が留学生用にある。←主に言語習得が目的?
- Institut für Deutsch als Fremdsprachenphilologie(大学の学部)でも留学生用の授業がある。
- 正規生向けの授業は、個別に教授に頼めば基本参加できる。テストなどは留学生にハンデをくれることもあれば、正規の学生と同じ基準なこともある。聴講もできる。
- 授業外の時間は、食堂や近くのカフェでタンデムをしたり、図書館で予習、ネッカー川を散歩、スポーツなど
1週間の授業内訳
週 8-10コマ/ セメスター
→うち週2‐4コマ語学コース、その他の授業4-6個
オススメの授業:「Textverstehen und TextproduktionA」(Institut für Deutsch als Fremdsprachenphilologieの授業)は要約の方法や、ドイツ語でのレポートの書き方を教えてもらえた
英語・日本語の使用頻度
- 日本語⇆ドイツ語のタンデムや日本学の授業に参加する際に日本語を使用。
- 日本語がペラペラなドイツ人も多いため、比較的日本語を多く使うかも。
- 英語は使おうと思えば留学生と英語で話せる。英語の授業をとることも可能
ドイツ語勉強(タンデム)
- 渡航前に日本学のバディを一人つけてもらえた。
- 日本学の建物にタンデム募集の張り紙をしたり、Facebookでも見つけるページがある。
- 月に一回日本語を学ぶ現地人との交流会があるため、そこに行けば見つかるかも。
- タンデムをマッチングさせてくれる授業もあるよう
留学して良かったこと・困ったこと
良かったこと
- 学食が安い。
- 学食で月に一度ブランチが食べられる。
- 語学コースが夕方にあるので、昼間は大学の授業も取れる。
- 留学生用の授業が多く、自分のレベルにあった授業を選べる
- 大学のイベントがいっぱい(映画祭、音楽祭、遠足etc.)
- 自然が多くリフレッシュできる。
- 街の規模感がちょうど良い。
- 大学のスポーツも充実している。(ものによってはお金もかかるが)
- 比較的安く生活できた。
困ったこと
日本人が想像以上に多い!!(交換留学生以外にも、私費留学の学生やワーホリの人もいる。一日に一回は日本人に出くわす環境)
今回情報を提供してくれた大学生
2014年4月 大学の専攻でドイツ語開始
2016年9月〜2017年8月 ハイデルベルク大学へ長期留学
この大学を志望した理由
留学生用の授業が充実していたから。都会過ぎず、自然も多いから。
留学中に困ったこと
- 病院の探し方
- ルームメイトとの価値観のズレ
ハイデルベルクは日本人が多いものの、留学の受け入れ体制も整っているため充実した留学生活を送ることができると思います!他国からの留学生もかなり多く、多国籍な仲間と勉強できます。