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発音上級者へ!ドイツ語の母音発音の仕組みとポイント

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ドイツ語の「あいうえお」って、日本語の発音と少し違うような・・・?

確かに、UとUウムラウトの違いも分からない・・・。

こんにちは。Vollmondドイツ語講師のAkoです^^

ドイツ語の母音は、日本語の母音「あいうえお」に近いので、あまり考えずに発音しても通じない事は少ないのですが、特にUとUウムラウトの発音の違いには要注意です。

今回は、ドイツ語の母音の発音方法について詳しく説明していきます。

ポイントをしっかり掴んでマスターして、ネイティブに褒められる発音を手に入れましょう♪

Vollmondネイティブ講師、Rike先生の発音付き(ゆっくり→普通)なので自分の発音と確認してね

母音の三角形:Vokaldreieck

まず、ドイツ語の母音には、母音の三角形という考え方があります。

この図は、私がインターネットで見つけたVokaldreieckの画像をもとにまとめたものなのですが、ドイツ語の母音の発音は口の形がとても重要ということが分かります。

と3つのグループがあります。

また、vorne-hintenというのは舌の位置や音を出す場所についての情報で、vorneのグループの「i」「e」「ü」「ä」「ö」口の前の方で発音をし、hintenのグループの「u」「o」喉の奥から発音します。

この2点がとても重要になってきます。

ドイツ語の母音発音のポイント

なぜ母音の発音が大事なのかというと、特に意識をせず、日本語の母音と同じように発音していると、日本語の「う」は、ドイツ語の「ü」の音に近いので、母親が複数になったり、実際に起こった受け身の内容が非現実の受け身になってしまったりするからです。

私は、ドイツにいた時に受けていた発音の授業で次のように習いました。

まず、画像の説明としても書いたように、「u」と「o」は口の奥の方から、「i」「e」「ü」「ö」「ä」は、口の前の方で発音し、「a」が真ん中の方から発音します。

次に一つ一つ発音のポイントを見ていきましょう。

口を丸く尖らせて発音するグループ

「o」 : 口を思い切り尖らせ、喉の奥から発音する「お」

「u」 : 口を思い切り尖らせ、喉の奥の上の方から発音する「う」( o の音から口は動かさずに少し高い音を出そうとするとうの音に近づく。)

「ü」:口を思いっきり尖らせ、「う」の口先で「え」と発音する。

「ö」:「お」の口で「え」と発音する。

口を笑ったときのように横に開いて発音するグループ

「i」:口を思いっきり横に開き(縦は小指一本ほど)、「い」と発音する。

「e」:口を思いっきり横に開き(縦は小指二本分まで開けてよい)、「え」と発音する。

「ä」:(口の形は特に関係なく)「え」と発音する。

口を大きく開けて発音するグループ

「a」: 口を縦に大きく開き、「あ」と発音する。

また、以下Youtubeを見ても短母音のときの「u」は「o」の音とほとんど変わらないことが分かります。

とにかく思いっきり横に開いたり、思いっきり口を尖らせるのがポイントです!

音が口の中のどこら辺から出ているかも意識して、練習してみてください!

以上のポイントを押さえて発音し、自信をもってドイツ語を話せるようにしましょう♪

まとめ

特に重要なポイントを最後に復習しておきましょう!

ドイツ語の母音の発音

「i」「e」:口を思いっきり横に開いて発音する。
「a」:口を縦に開いて発音する。
「u」:口を思い切り尖らせ、喉の奥の上の方から発音する。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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この記事を書いた人:Ako(Vollmondドイツ語講師)

Vollmondドイツ語講師。小さい頃からドイツに憧れ続けて、2018年に1年間ドイツにいくという夢を果たしました。そしたら今度はドイツに住みたくなって、現在はドイツで就職するために、ドイツ語と英語の勉強に加えて、デザインも勉強中です。よろしくお願いします。

編集:komachi(Vollmondドイツ語講師)

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