学習目的: ZD(B1)Sprechen対策に特化したオンラインコースを探していて、なかなか見つからなかった。
受講コース: プライベートコース
・ついてしまった発音の癖の矯正(”r”の発音や誤って覚えていた単語の読み方の矯正)
・混同しやすい動詞の区別と活用形の再確認(例:passierenとpassen)
・日本語では同じ訳語にもできる動詞の使い分け(例:チャンネル登録にはabonnieren, 住民登録はanmelden、登記のようなイメージの動詞としてregistrieren)
・意味は通じるけれど場面に応じて別な言い方に変えた方が良い表現(例:日本語でいうところの「高齢者」と「年寄り」のようなニュアンスの違い)
・定型表現の実際の運用(主文+wenn副文のような文章に組み立てて話す)
口述試験の対策として始めたレッスンでしたが、副産物的な収穫もありました。自分ではあまり自覚もなかったのですが、基本文法等の基礎がきちんとできている点を先生が評価してくださったことが自信につながりました。精神的なモチベーション以上に、今後の自分には何が必要なのかを具体的に考えられるようになり、単語の丸暗記ではなく、ある程度まとまった長さのフレーズを使ったドイツ語らしい表現を意識して学ぶことができるようになってきました。今後は更に上位資格を狙うと共に、もっと楽しくドイツ語学習を続けていきたいと思います。