学習目的: ゲーテ試験に合格したい (最初はA2から) 。A2に合格した今は、B1へのレベルアップに向けて、苦手なHörenとSprechenを練習したい。
受講コース: 少人数コース (A2/B1会話クラス)
少人数コースの会話授業と毎日のHörenの練習を通して、少しずつ聞き取りの能力が上がってきたように思っています。
最初は先生の話すスピードにほとんどついていくことができず、知っている単語で内容を全て推測する (そして間違える) という荒々しいことをしていましたが、最近は文のまとまりとして先生が言っていることを理解できることが少し増えてきた気がします。
また、最初は言いたいことを伝えるために、知らない単語を調べてすぐに使おうとしていました。これが悪いわけではないと思うのですが、その単語の意味や用法をよく知らないまま使うので、たいがい相手にもうまく伝わらないということが分かってきました。自分の使い慣れたよく知っている単語で話した方が伝わりやすいことも少しずつ分かってきて、会話に対する苦手意識が少し減ってきました。
学習目的: ZD(B1)Sprechen対策に特化したオンラインコースを探していて、なかなか見つからなかった。
受講コース: プライベートコース
・ついてしまった発音の癖の矯正(”r”の発音や誤って覚えていた単語の読み方の矯正)
・混同しやすい動詞の区別と活用形の再確認(例:passierenとpassen)
・日本語では同じ訳語にもできる動詞の使い分け(例:チャンネル登録にはabonnieren, 住民登録はanmelden、登記のようなイメージの動詞としてregistrieren)
・意味は通じるけれど場面に応じて別な言い方に変えた方が良い表現(例:日本語でいうところの「高齢者」と「年寄り」のようなニュアンスの違い)
・定型表現の実際の運用(主文+wenn副文のような文章に組み立てて話す)
口述試験の対策として始めたレッスンでしたが、副産物的な収穫もありました。自分ではあまり自覚もなかったのですが、基本文法等の基礎がきちんとできている点を先生が評価してくださったことが自信につながりました。精神的なモチベーション以上に、今後の自分には何が必要なのかを具体的に考えられるようになり、単語の丸暗記ではなく、ある程度まとまった長さのフレーズを使ったドイツ語らしい表現を意識して学ぶことができるようになってきました。今後は更に上位資格を狙うと共に、もっと楽しくドイツ語学習を続けていきたいと思います。