ドイツ語講師が完全初級からチャレンジするフランス語習得の記録②A1→A2

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第一弾(完全初級〜A1)に続く、第二弾ではA1〜A2の学習記録をお伝えします。

▼第一弾をまだ見ていない方はまずはそちらからぜひ!

➡︎ 仏検3級、DELF A2

プライベートレッスンやグループレッスンの先生に「A2程度の力はあると思う」と言っていただけることが嬉しいことに増えてきたので(レッスンではA1を勉強中)、仏検3級とDELF A2に引き続き挑戦してみました。
2023年3月。フランス語をちゃんと勉強し始めて4ヶ月目のことです。

仏検3級サンプルテスト:90点

4級までは選択問題のみだったのが、3級からは記述式の穴埋め問題があり、とても驚きました。
独検3級は私が把握している限り選択問題のみのはずです◎

筆記試験の穴埋め問題では語彙・表現と動詞の活用が問われ、リスニングはディクテーションの穴埋め問題でした。

そしてまんまとこの穴埋めで間違えてしまいました…!
検討外れというよりはスペルミスがほとんどだったので、スペルをもっとちゃんと覚えていかないとなと反省です。

サンプルテスト①(3月26日)

筆記62/70
リスニング28/30
合計90/100

サンプルテスト②(4月23日)

これまで仏検の公式サンプル問題は1つだけ(2015年過去問)だと思っていたのですが、ホームページをよく確認すると2011年の過去問も公開されていたので解いてみました。

筆記64/70
リスニング26/30
合計90/100

独検もそうですが、仏検では主に文法力が問われます。
独検だと「基礎文法」のまとめが3級程度に該当するのですが、仏検もそんな感じなのかなと感じました。

私がVollmondで開講している「ゼロからドイツ語文法講座」で扱っている基礎文法事項のフランス語バージョンを大体インプットし、かつそれが9割を取れる程度には頭に入っていると思うと嬉しいなと思いました◎

ドイツ語の基礎文法の習得・復習にはぜひ動画学習コースをご検討ください。

DELF A2サンプルテスト:7割以上

先月やってみようとして分からなさすぎてすぐに諦めたA2にリベンジしてみると、7割以上取ることができました。
DELFのざっくりした試験システムとしては全ての技能の合計得点率が50%以上で合格なので、合格ラインは超えています。

サンプルテスト①(4月8日)

リスニング19/25
リーディング23.5/25
合計得点率85%

サンプルテスト②(4月23日)

リスニング17/25
リーディング19/25
合計得点率72%

サンプルテスト③(4月30日)

リスニング18/25
リーディング21/25
合計得点率78%

サンプルテスト④(8月13日)

ちなみにここから約3ヶ月半後もう一度別のA2を解いてみたら、ちゃんと点数が伸びていて嬉しかったです!

リスニング25/25
リーディング24/25
合計得点率98%

全体的にA1に比べかなり難しくなっていると感じたのが正直なところで、自信を持って答えられた問題が減り少し落ち込みました(^^;)
先生には「合格ラインが50%に設定されているテストなので、そもそもの問題自体は難しいと感じて当然だと思いますよ〜」というように言われ、少しホッとするような、しないような感じです。

リスニングチェックでB2判定

フランス語学習に役立つオンライン教材が豊富なTV5MONDEというメディアをある先生に教えてもらい、そのページにあったリスニングレベルチェックテストをやってみました。
するとなんと、さすがにたまたまだとは思いますがB2判定(14問中11問正解)が出てとても嬉しかったです!

ちなみにこちらのサイトはドイツ語学習だとDW(Deutsche Welle)が近いです。
DWでもレベルチェックテストができますのでよかったら試してみてください。

また、DWには有料級のドイツ語教材が豊富で、それらを活用した勉強もおすすめです。
具体的な勉強法については以下の記事をぜひ参考にしてください。

この時点での総勉強時間と費用

勉強時間

〜12月(仏検5級)25
〜2月(仏検4級&DELFA1)103.5
3月78.5
合計207時間
  • 週4回のレッスン
    ・日本人の先生とのプライベートレッスン1回(A1)
    ・ネイティブの先生とのグループレッスン3回(A1.2)
  • 学習量をレッスン30%、自主学習(宿題や予習含む)70%程度の割合にするのが目標
  • リスニング勉強がんばり中
    ・「まいにちフランス語」入門編を聞く&ディクテーション
    ・プライベートレッスンで使用しているA1の教科書(Le norveau Taxi!と書いてある赤い本です)で出てくるエピソードをオーバーラッピング&シャドーイング(ここまでは2月と同じ)
    Youtubeを隙間時間に積極的に見るように(字幕ON+0.75倍速)
3月1日〜3月31日

費用

〜12月(仏検5級)23,827
〜2月(仏検4級&DELFA1)58,818
3月プライベートレッスン(5時間)15,000
3月グループレッスン(12時間)18,485
合計116,130円

4ヶ月でA2レベルに到達して分かったこと

アルファベットから開始して4ヶ月、本気で取り組むようになって3ヶ月。
実際に試験を受けたわけではないですが、先生からのフィードバックとサンプル試験の結果から判断するとA2レベルに到達することができました。
この3, 4ヶ月で得た学びをここに記録しておこうと思います◎

①徹底的なA1(基礎)学習はA2(初級)レベルに匹敵し得る

この4ヶ月間は、A1の内容をとにかくじっくりしっかりやってきました。
プライベートレッスンでもA1の教科書に沿って進み、グループレッスンもA1クラスを受講し、自主学習でもA1レベルの教材を使っていました。

A1の教科書で出てくるエピソードは何度もシャドーイングし、いくつかのエピソードは暗記して言えるくらいになりました。

職業柄「基礎は大事」という意識がおそらく人一倍強い影響か、思い返せばA1レベルに徹底的に取り組んでいたみたいです
なのでA2には全く触れていません。
※プライベートレッスンの先生が文法説明を詳しく説明してくれるので、文法はA2以上の内容も無意識のうちにインプットしていた可能性が高いです。

だからこそこの結果を経て、A1をみっちりやるのもA2に匹敵し得るということを身をもって知れたのはすごく学びになりました。
(もちろん、全ての人に言える話ではないと思います。)

▼具体的な勉強法についてはこちらのPodcastもぜひ♩

②続けていたらできるようになる日が必ずくる

日頃から多くの生徒さんたちに伝える言葉の1つではありますが、実際当事者になると「そんな日がくるのかな〜」と思った日もありました(笑)
しかし語学学習においてはポジティブでいることが実はすごく大切なので、落ち込んだ日は早く寝るなどして考えないようにしました。

あとは、負けず嫌いな性格も大きいとは思いますが「できるようになりたい」という強い意志を持って、苦手分野に時間を費やしました
家での口癖が「早くペラペラになりたい!!」です(笑)

言霊というように、言葉には大きな力があります
「自分にはできない」と思っている人ができるようになることは稀なので、もしこの記録を読んでいる方の中で今同じように伸び悩んでいる方がいれば、

  • 「できない」という単語を使わないようにする
  • 早く寝る、友だちと会うなどして悩む時間を意図的に減らす
  • 納得がいくまで勉強を続ける

をぜひ実践してみてください◎

特に私の苦手はここまでの記録で何度も書いてきましたがリスニングです。
はじめの1ヶ月目は苦手意識はまだなかったのですが、「やばい」と思った1月からここまでの3ヶ月間は主に以下の勉強をがんばって続けました。

  • 問題を解くときやフランス語を読むときは必ず音読(自分で発音できるものは聞き取れることが多い)
  • 「まいにちフランス語」初級編のディクテーション(何を聞き取れていないのか一目瞭然)
  • A1の教科書のオーバーラッピング&シャドーイング(音の流れに耳と口を慣らせる)
  • フランス語初級者向けYoutube(字幕付き&0.75倍速)(聴く量を増やして耳を慣らせる)

何がそんなに「やばい」だったのかというと、レッスンで先生とフランス語で会話する際、聞かれた質問内容を聞き取れないことが本当に多かったのです。

特にネイティブの先生のグループレッスンでは、私が質問内容を間違えて解釈して「分からないなら聞いて」と強く指摘されることが多々ありました(でもそれも、イライラしてるのは口調ですごく分かるけど怒っている内容の詳細までは分からないという・・笑)。

ただそうやって強い口調で対応されるのが私もかなりストレスで、こんなにストレスを抱えてまでフランス語をがんばらなくてもいいのでは?と思いはじめ、実は2月まではもうこのグループレッスンは継続しないでおこうと思っていました。

グループレッスンは毎回先生が変わるのですが、優しい先生の方が圧倒的に多いです。
ただ上述したような明らかに強い口調の先生がいたのも事実で、肌感覚的には1, 2月は3回に1回(週に1回)くらいの頻度でストレスが溜まる日がありました。

でもここは自分でも難しいなと思うのですが、私はわりと打たれ強い方かつ負けず嫌いなので、悔しいことがある方が「絶対見返してやる」精神で本領発揮できる気がしています。

だから、こうやって厳しく指摘される機会があったこと自体はよかったのかもと思ったり、ただそこにしんどい思いは必要だったのかと自問自答したり、いまだに何が正解だったのかは分かりません。
どこまでを「必要な厳しさ」どこからを「不必要な厳しさ」とするかは難しいなと感じます。

生徒側はどうしても「自分の言語能力が低いせいだ」と思ってしまうので、講師側が常に伝え方を考慮する必要性を改めて感じました。

しかし悩んだ結果、私はそのまま継続しました。
辞めなかった理由は、「勉強の成果が形になるのは本気で始めて3ヶ月目以降」と、高校生の時からずっと信じているモットーがあったからです。

ネイティブ講師のレッスンを始めたのは1月。
3ヶ月の節目に当たる3月末まで本気でやって、それでもしんどければ辞めようと決めました。

結果的に3月頃からはやっとリスニングの上達が現れはじめ、レッスン内でのしんどさが減ってきて、少しずつ楽しくなりつつあります
TV5MONDEのレベルチェックテスト(全てリスニング問題)でもB2判定だったり、難しすぎると感じていたYoutubeを見れるようになってきたり、上達を感じます◎

皆さんもよかったら3ヶ月ルール、使ってみてください。
本気で3ヶ月やると成長は見えやすいです。

初めてネイティブスピーカーと話してみて

喜んだり落ち込んだり

4月に入り、初めて先生ではない「普通」のネイティブスピーカーと話す機会がありました。
率直な感想は「意外と通じる」でした。

▼初めて先生以外の人と話した日のこと。

▼こちらは相手は先生ですが、たまたま生徒が私一人で1対1で1時間みっちり日本文化についてディスカッションできた日のこと。

ここまですごく順調そうに見えますが、この後打ちのめされます(笑)

実力不足を痛感

4月後半と5月前半の2回、友だちの知り合いのフランス語母語話者の方とオンラインでそれぞれ30分お話しする機会があったのですが言ってる内容が全然分かりませんでした。

単純にネット接続が悪く聞き取りづらかったのもありますが、おそらく一番の要因は会話時の「配慮」が少なかったためだと思います(相手が悪いとかでは一切なくただの私の実力不足です)。

「先生」が相手だと話しやすい理由の一つが、学習者のことをよく知っているのでどういう言い回しをしたら分かりやすいかを分かっていたり、ゆっくり話すこと/繰り返すことに慣れているからです。

「先生」に限らず、例えば日本人の友だちがたくさんいるネイティブスピーカーもそういった「配慮」を無意識にしていることが多く話しやすいです。先ほど登場した、初めて話したフランス人は日本留学経験もあったり日本語も堪能だからこそ話しやすかったのかなと思います。
Vollmondの生徒さんにもよく伝えますが、この時の私のA2〜B1レベルは、会話時に配慮があると比較的円滑にコミュニケーションできるくらいです。

逆に言うと、配慮がないとなかなか難しいこともまだまだ多いです(例えば、「トラブルが起きたので緊急停車します」みたいな電車のアナウンスを聞き取るのは難しいです)。
今回お話しする機会をいただいた方は、フランス語学習者と話した経験もおそらく特にない方だったので、相手の話すフランス語が「普通」すぎて難しかったのかなと予想しています。

結構できてきたかも!と喜んでいたところだったので、なかなか落ち込みました(笑)

フランス旅行でできたこと・難しかったこと

そして若干落ち込みつつ、5月はじめにフランス旅行へ行きました!

フランスに行くのは5回目でしたが、これまで Merci と Bonjour くらいしか知らなかったので、自分の成長を実感するいいきっかけとなりました。

「旅行」が目的でドイツ語を勉強されている方も多いので、この時点の私(A2までの力が大体ついていてB1の勉強を始めているレベル)ができたこと・難しかったことを書いておきます。

できたこと

  • スーパーなどレジでの会話
  • レストランやカフェでの注文やお会計
  • 電車のチケットを買う
  • ホテルのチェックイン・チェックアウト
  • 街中にある看板を見て「これは⚪︎⚪︎屋さん」のように理解する
  • 現地の人との簡単な日常会話(天気、旅行の予定、食べ物、趣味、フランス語勉強の話など)

難しかったこと

  • お店などで店員さんがしてくれる詳しい説明を理解する
  • 電車の緊急アナウンス(「⚪︎⚪︎が原因で停車します」など)を聞き取る
  • 観光地に書いてあるフランス語での説明文などを読み取る
  • テレビ(特にニュース)の内容をちゃんと理解する
  • 現地の人との複雑な話
  • ネイティブスピーカー同士の会話についていく

日本語も英語も話せないフランス人の方がいるお家に泊まらせてもらっていて、ありがたいことに5日間ほどほぼ毎日フランス語を話せる環境にいました。

それまではその知り合いとは翻訳機を使いながら会話をしていたので、今回彼が話すフランス語が分かるようになったことで、相手の性格や考え方をより近く理解できたように感じました。

翻訳機の方が現時点では多分私よりフランス語が上手ですが、それでもそれは「翻訳機のフランス語」に過ぎません。「彼のフランス語」を理解し「私のフランス語」でコミュニケーションを取れたことが何より嬉しかったです。

Vollmondにも、家族や友だちなど「人」が理由でドイツ語をがんばっている方がたくさんいますが、胸を張って言えます。
どれだけ技術が進化しても、言語学習の価値はあります◎

話す「だけ」では上達しない

上述したようにフランスでは毎日ネイティブスピーカを話せる機会があったのですが、その日々を経て感じたのが「話すだけでは上達しない(少なくとも私の今のレベルでは)」でした。
旅行中なのでレッスンは一切入れなかったのですが、日本で週4でレッスン受けてる時のほうが上達している実感がありました(^^;)(旅行で上達しようとも思っていなかったので別にそこに問題はないのですが)

レッスンや授業の価値の一つに「添削してもらえる」「間違いを教えてもらえる」があると私は思っているのですが、その価値を改めてひしひしと感じた瞬間でした。
普段の日常のコミュニケーションにおいては通じたらOKなので、何を言ってるかさっぱり分からないのような場合を除いて基本は訂正されません。それが私にとっては物足りず、「話してるけど、本当にただ話してる”だけ”だな〜」と感じてしまいました。

そんな私も日本語勉強中の友だちと話しているとき多少相手の日本語が違っても何も気にならないですし、「コミュニケーション」ってそういうものですよね・・!

B1の勉強を開始

話が前後しますが、週に1回受けている日本人の先生のプライベートレッスンでは、4月でA1の教科書が無事に終わりました。
A2は大丈夫そうなのでB1にいきましょう、と先生の後押しもあり、5月からはB1の勉強を開始しました◎

使用している教科書はこちら、Totem 3 です。

中級レベルなだけあって、内容も語彙も難しく、やりごたえがあって楽しいです♩
いわゆる初級レベルの基礎文法はこの時点でほとんど終わっていたので、一冊その時々に調べるように文法書があってもいいですねという話になり、おすすめしてもらった一つの『新・リュミエール―フランス文法参考書』を購入しました。

新しい自分の発見

語学の楽しさは、勉強を通じてそれまで気付かなかった自分の新たな一面を発見できるところにもあると思います♩

私は「見ること」が苦手で、Youtubeやドラマや映画は基本見ない生活をもうずっと送っていたのですが、さすがにフランス語は聴くだけで理解するのはまだまだ難しいので、リスニング勉強のためにこれまで避けてきたYoutubeや映画を意識的に見るようになりました

自分でもびっくりなのですが、意外と楽しめています◎
興味がないと思っているものはただ食わず嫌いなだけな可能性も十分あるので、意外とやってみると「いいな」となることも多いのかなと改めて感じました。
「勉強だから」と理由があると始めやすいですよね!

ドイツ語に関しては、ドイツ語をしていなければPodcastをこんなに好きになることはなかったと思います。元々ラジオ等音声メディアに興味がない人でしたが、リスニング用にPodcastを聴き始めてはまりました。

この時点での総勉強時間と費用

勉強時間

〜12月(仏検5級)25
〜2月(仏検4級&DELFA1)103.5
〜3月(仏検3級&DELFA2)78.5
4月67
5月49.5
合計323.5時間
  • 週4回のレッスン
    ・日本人の先生とのプライベートレッスン1回(B1開始)
    ・ネイティブの先生とのグループレッスン3回(A2)
  • リスニング勉強用に TV5Monde を始めました!(ドイツ語でいう Deutsche Welle のような感じで、とてもいいです)

費用

〜12月(仏検5級)23,827
〜2月(仏検4級&DELFA1)58,818
〜3月(仏検3級&DELFA1)33,485
4, 5月プライベートレッスン(9時間)24,000
4, 5月グループレッスン(22時間)37,548
『新・リュミエール―フランス文法参考書』999
Totem 3: Livre de L’Eleve5,653
合計184,330円

▼第三弾(A2〜B1)に続きます。

レッスン受講生募集中!

フランス語を実際に完全初級レベルから勉強して、改めて実感しているレッスンのメリットが以下の通りです。

  • レッスンが軸となり、勉強を習慣化できる
  • 間違いを訂正してもらえ、正しい知識を身につけることができる
    ➡︎一度間違った知識が身についてしまうとそれを直すのはとても大変で、また特にどの言語も基礎は大切なため、初級者こそどんどん訂正してもらえる場を持つことは大切だと再認識しています。
  • 日本人の先生の場合:
    日本語をレッスンで使えることの安心感が絶大
    ・「私も先生みたいになりたい」とロールモデルとして大きなモチベーションになる
  • ネイティブの先生の場合
    ・先生といえど「ネイティブスピーカーに伝わった」経験はとても嬉しく、モチベーションになる
    ・言っていることが分からない/伝わらなかったという悔しい経験をバネにまたがんばれる

ぜひVollmondで一緒にドイツ語を勉強しましょう!

ドイツ語オンラインレッスンの詳細をみる


執筆:komachi(Vollmondドイツ語講師)

ドイツ語勉強法