
Hallo! Vollmond代表のkomachiです。
現在(2023年8月時点)Vollmondには約60名の講師が在籍しており、日々受講生の皆さまとドイツ語に向き合っています◎
今日はそんな講師から「おすすめの参考書」を紹介してもらいました。対象者や使い方、おすすめポイントまで紹介していくのでぜひ参考にしてください。
ちなみに今回協力してくれた先生は全員日本語を母語としており、特別な背景なくゼロの状態からドイツ語を勉強した方々です。先生の名前も書いているので、気になる先生がいたらぜひレッスンも受けてみてくださいね!
少しでも皆さんのドイツ語勉強が楽しく、充実したものになりますように◎
日常的に使うフレーズが多く掲載されており、会話時にすぐ使うことができる(受動態はあまり良い例文がない…)
おすすめ講師:まりあ先生
私の生徒さんはこの本をレッスン中4周して、ドイツ語がすごく上達しました!
余計なことは書いておらず、基礎文法についての問題がたくさん載っています。
おすすめ講師:Tomo先生
一回文法を終えた方も改めてやってみると復習になります。
『Übungsgrammatik für die Grundstufe(A1-B1)/Mittelstufe(B1-B2)/Oberstufe(B2-C1)』
3レベルに分かれています。Die Gelbe aktuell より問題がやさしいので、とっつきやすいです。
おすすめ講師:Miho先生
1冊学習し終えると力が付きます。これプラス、会話練習の相手と作文添削をしてくれる人がいればなおよし!
おすすめ講師:Miho先生
ただしそれぞれのレベルを既に学習していて知識がないと難しいです。
分厚い本なので私はKindle版を愛用しています。ひたすら演習問題(独作文)になってるのがすごくいいです。問題も空欄補充や選択問題ではなく「まっさらな状態から日本語をもとにドイツ語をつくる」すごくシンプルで効果的な問題だと思います。
ドイツ語初級者はレッスンで文法説明→該当箇所を宿題として家で演習をルーティンに。ブランクのある学習者は家でひとりでも思い出しながら進めることができそうです。
初級者の方は、演習が多い代わりに説明は少ないので、この本1冊で自力で完全に理解するのは難しいかなと思います。あと、英語が得意で語学勉強の際に日本語が真っ先に思い浮かばない方にはあまりおすすめではないかもしれないです。逆に、ドイツ語を考えるとき先に日本語で考える癖がある方にはあっていると思います。
おすすめ講師:komachi先生
中級者以上の方は書かずに、声に出す瞬間独作文としてトレーニングするのがおすすめです!
『郁文堂 和独辞典』
これ一冊で新聞、本など多くのメディアを読む助けになります。
おすすめ講師:Miho先生
音声は音声記号表示(カタカナではないです) 文例が豊富なのもおススメの理由です。
▼他のおすすめ辞書はこちらの記事でも紹介しています。
ドイツ語学習を始めた時から使っているお気に入りの単語帳です。
おすすめ講師:コウノバーグ先生
動詞、形容詞、派生語、熟語、体の部位別のことわざなど語彙を広く強化できます。
C1をとった今でも見返しているほど内容は充実しています。単語帳はこの一冊で間違いないです。
『Großes Übungsbuch Wortschatz』
色々なシーン、テーマの単語が学べます。
おすすめ講師:Miho先生
例文と共に学べるので理解しやすいです。
初級文法から、かなりマイナーな上級文法、認容文の色々、語順など様々な文法事項を分かりやすくまとめてくれた本です。
おすすめ講師:Mayu先生
量があり、分厚いですが、一冊持っておくと安心。
『Lehr-und Übungsbuch der deutschen Grammatik』
この一冊で殆ど全ての文法が学習できます。テーマごとに編集されています。
おすすめ講師:Miho先生
一冊あれば便利です。ただし説明が全てドイツ語なので中級者以上でないと難しいです。
1冊学習し終えると力が付きます。これプラス、会話練習の相手と作文添削をしてくれる人がいればなおよし!
おすすめ講師:Miho先生
ただしそれぞれのレベルを既に学習していて知識がないと難しいです。
リスニング対策向けの本ではありますが、ひたすらドイツ語でモノローグが収録されていて試験のリーディング対策にぴったり。訳が日本語でも付いているので、あやふやに理解したまま終わらないのがいいです。
レッスンでは特に発音に焦点を当て文章を読めるようにする=聞こえるようにすることで、リスニングにも重点を当てています。
おすすめ講師:komachi先生
ネットで音声が取り込めてどこでも聴けるのもいいポイントのひとつです◎
ボリュームがあって、読む、書く、話す、聞くに関する問題がたくさん載っています。これだけでテスト対策は十分です。
おすすめ講師:Tomo先生
ドイツ語の参考書は数多くありますが、学習レベルや目的に合ったものを選ぶことが大切です。自分に合った参考書を見つけて、ドイツ語学習を楽しんでいきましょう!
▼講師ではなく学習者の皆さんに聞いたおすすめ参考書もぜひ参考にしてください◎