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ドイツ語講師5人が選ぶおすすめの参考書はこれだ!

更新日:

Hallo! ドイツ語オンラインスクールVollmond(フォルモント)代表のkomachiです。
Vollmondでは毎月約40名の講師がレッスンを行っており、日々受講生の皆さまとドイツ語に向き合っています◎

今日はそんな講師から「おすすめの参考書」を紹介してもらいました。対象者や使い方、おすすめポイントまで紹介していくのでぜひ参考にしてください。

ちなみに今回協力してくれた先生は全員日本語を母語としており、特別な背景なくゼロの状態からドイツ語を勉強した方々です。先生の名前も書いているので、気になる先生がいたらぜひレッスンも受けてみてくださいね!

少しでも皆さんのドイツ語勉強が楽しく、充実したものになりますように◎

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文法学習におすすめの参考書

【A1〜B1】しっかり身につくドイツ語トレーニングブック

[音声DL付改訂版] しっかり身につくドイツ語トレーニングブック

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完全初心者OK!
初級から中級レベルにかけて、ドイツ語文法をしっかり定着させたい方に向けた定番かつ人気な問題集です。

空欄補充や選択問題ではなく、日本語をもとにドイツ語の完全文を作る「独作文形式」が中心で、実際に文章を組み立てる力を強化できます。

Vollmondでも多くの受講生・講師が使用している教材のひとつです。
とにかく手を動かして練習できるため、「分かる」と「使える」のギャップを埋めるのに、とても役立ちます。

中級以上の方には、書かずに声に出す「瞬間独作文」として使うのもおすすめです。

分厚い本なので私はKindle版を使用しています。ドイツ語圏在住で、普段ドイツ語をドイツ語で勉強しているため細かい箇所まで理解が進んでいない方にもおすすめです(日本語で理解+演習できるため)。

独学で始める方が多い本ですが、実際のところ、かなりボリューミーなので途中で挫折する方もよく見かけます。

私が講師をしている動画学習コース「ゼロからドイツ語文法講座」など、レッスンの補助学習として使用すると、正しく理解しながら挫折せず最後まで一冊しっかりやり切れるように思います。

【A1〜B1】素朴なぎもんからわかるドイツ文法

素朴なぎもんからわかるドイツ文法

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アルファベットの基礎から接続法まで、初級〜中級レベルのドイツ語文法を幅広く解説している参考書です。
書籍名の通り、ドイツ語文法を学ぶ中で生まれる様々な疑問を解決してくれます。

例えば、「いろんな『ズィー』(SIE)はどうやって見分ければいいの?」「未来のことを現在形で言ってもいいの?」など、学習中に気になる&つまずきやすい疑問が目次に質問形式で並んでいるのが特長です。
気になる項目を読み進めることで、わからないことをスッキリ解消することができます。

また、各文法項目には丁寧な解説と練習問題が掲載されているので、これを1冊持っておけば文法を初めて学習する方にも、文法を復習したい方にも、役立つこと間違いなしです!

私は学生時代、独検の受験前に大学の先生からおすすめされてこちらの本を購入しました。
当時は習いたての文法を自分の中で消化するのに必死で、きちんと理解しきれていないところも多かったように思います。

そんなときに「素朴なぎもん」を読んで復習することで、少しずつドイツ語文法に対する理解を深めることができました。

ドイツ語文法を一通り学習したけれどもう一度しっかり復習したい方や、試験前の疑問解消をしたい方に特におすすめです◎

【A1〜C1】Grammatik aktivシリーズ

Grammatik aktiv A1-B1

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初級・中級レベルで、オールドイツ語の参考書で文法を勉強したい方はこちらがおすすめです。

穴埋め問題や書き換え問題など、文法項目ごとに変化に富んだ構成でとてもおもしろいです。文法テーマや問題にA1/A2/B1と対象レベルが表示されているのもおすすめポイント!

日常会話に最低限必要な文法が一通り網羅できます。色々な単語も出てくるので、単語勉強にもなって一石二鳥です◎
先ほど紹介のあった『しっかり身につくドイツ語トレーニングブック』は完全初心者でも取り組みやすいですが、こちらはオールドイツ語なので少し難しいと思います。逆に、一度文法勉強したことがある人はこちらの本がおすすめです!

Grammatik aktiv B1+

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ドイツ語の基礎文法(A1〜B1)は勉強したことがあるが、少し複雑な文法事項が苦手で復習したいB2前後の方におすすめの本です。

問題がたくさんあり、手を動かして勉強できるのがいいです。
分厚すぎず、復習にちょうどいいところもおすすめポイント。答えも付いています◎

Grammatik aktiv B2-C1

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中上級レベルの問題演習を行いたい方にはこちらがおすすめです。

問題演習がメインですが、項目ごとにまとめられている文法解説も簡潔でわかりやすいです。
基礎文法には自信があるけれど上級文法に自信がない方や復習したい方におすすめです。

タイトルに「B2-C1」とありますが、かなり深く細かい文法事項も多いので、実際はC1以上の方が取り組むといいように思います。B2の方は、先ほどの「B1+」に先に取り組んでまずは基礎を徹底するのがおすすめです^^

【A1〜C1】Übungsgrammatik für die Grundstufe(A1-B1)/Mittelstufe(B1-B2)/Oberstufe(B2-C1)

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各レベルに応じた問題演習ができる、おすすめの文法問題集です。

見開きページの左側に文法解説、右側に問題演習という構成で、学んだ内容を確認しながら進めることができます。
練習問題については大問を解き進めるごとに徐々に難易度がアップしていく構成になっており、無理なくステップアップできるのが特長です。

また、各大問にはレベルの目安を表すマークも記載されているので、そちらを参考に、現在の自分のレベルに合った問題を選んで取り組むことも可能です。
たくさん問題を解いて、文法を確実に身につけたい方におすすめの一冊です!

3レベルに分かれています。Die Gelbe aktuell より問題がやさしいので、とっつきやすいです。

こちらの本には学生時代に初めて出会ったのですが、留学前に大学のドイツ語の先生からおすすめされました。

「ドイツ語で書かれたドイツ語文法の説明を理解する」という留学の際には欠かせない力を身につけるのに役立ちましたし、何より問題数が多いので、ひとつひとつの文法をしっかり定着させることができました。

この記事で先ほど紹介した「Grammatik aktiv」シリーズと構成は似ていますが、「Übungsgrammatik」は問題の内容がよりユニークで、楽しみながら取り組めると感じています^^

【A2〜】これなら分かるドイツ語文法 入門から上級まで

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文法は一通り学習済みで、困ったときに調べる用に参考書を一冊手元に置いておきたい方におすすめです◎私も確認したい文法事項があるときは、まずこの本で調べるようにしています。少し難しめな文法も網羅されていて、解説も分かりやすいです。
もし今ドイツ留学に行くのであれば、必ず一緒に持って行きたい本です。

ただし「入門から」と書いてありますが例文や内容は中上級者向けなことが多いので、完全初心者には少し難しいように思います。

【B1〜C1】中級学習者のためのドイツ語質問箱

中級学習者のためのドイツ語質問箱 100の疑問

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中級レベルで「自分が何を分かっていないのか分からない」人におすすめの一冊。
実際の学習者から寄せられたドイツ語文法に関する質問への回答集です。

同じ学習者の質問を見てはじめて「実は知らなかった」に出会い、知識が広がっていきます♩
問題演習はありませんが、理解を深めたい人にぴったりです。

【B1〜C1】Lehr-und Übungsbuch der deutschen Grammatik

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この一冊で殆ど全ての文法が学習できます。テーマごとに編集されています。
一冊あれば便利です。ただし説明が全てドイツ語なので中級者以上でないと難しいです。

【B2〜C2】中級ドイツ語のしくみ

中級ドイツ語のしくみ

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ドイツ語文法が好きな上級レベルの方にぜひ読んでほしい私の大好きな一冊!
タイトルには「中級」とありますが、内容は上級者向けです。

「なんとなく」が分かりやすく言語化されており、細かい文法事項までスッと理解できます。
まるで先生がそばで教えてくれているような語り口調で、読み物としても楽しめます。

単語・語彙強化におすすめの参考書

【A1〜B2】新・独検合格 単語+熟語1800

新・独検合格 単語+熟語1800

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おすすめのドイツ語単語帳を聞かれたときに、まず初めに紹介している本です!独検を目指さない方にも幅広くおすすめできます^^

【A1〜C2】アクセス独和辞典

アクセス独和辞典 第4版

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ドイツ語学習を始めたら、早い段階で辞書を購入することをおすすめします。
初級・中級レベルの方や、初めてドイツ語の辞書を買う方にぴったりです。

私は紙辞書ではなくアプリ辞書を愛用しています。
語彙力をつけるための第一歩として、わからない単語があれば、すぐに辞書を引く癖をつけましょう!

▼他のおすすめ辞書はこちらの記事でも紹介しています。

【A2〜C1】Großes Übungsbuch Wortschatz

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この一冊で殆ど全ての文法が学習できます。テーマごとに編集されています。
一冊あれば便利です。ただし説明が全てドイツ語なので中級者以上でないと難しいです。

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自然なドイツ語を身につけるためには、練習が欠かせません。
先生と一緒に会話練習を繰り返し、学んだ表現を自分のものにしていきましょう♩
Vollmondは日本人講師が多いので、初心者の方でも安心して受講できます。

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総合的な学習におすすめの参考書

【A1〜B1】Begegnungen A1/A2/B1

語彙や読解が少し難しいので、一度そのレベルを勉強していてやり直したい人向けです。
各章ABCで構成されています。
A:その課で必要な文法を理解するための読解・リスニング・文法・会話・作文
B:応用問題
C:その課の文法の練習問題

どちらかというと文法・読解・リスニング問題が多めなので、これらの力をみっちり鍛えたい人におすすめです!

1冊学習し終えると力が付きます。これプラス、会話練習の相手と作文添削をしてくれる人がいればなおよし!
ただしそれぞれのレベルを既に学習していて知識がないと難しいです。

【B2〜C2】Erkundungen B2/C1/C2

Erkundungen B2は、B2試験を目指す前に独学で取り組んだことがあります。その後B2に合格して、次はC1を目指して語学コースで勉強している際にも自習でErkundungenC1を使っていました。

独学がしやすく、問題数が多いのでC1合格に向けて当時足りていなかった文法や読解の強化にとてもよかったです。穴埋めや選択式だけではなく、全文書かないといけない問題等も多く、たくさん書けたのが私は書いて覚えるタイプなので役に立ちました。

ボリュームがあって、読む、書く、話す、聞くに関する問題がたくさん載っています。これだけでテスト対策は十分です。

読解・読み物におすすめの参考書

【A2〜】Dino lernt Deutsch

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ドイツ語で「本を1冊読み切ってみたい」B1前後の方にぴったりの、学習者向け短編小説シリーズです。

ストーリーは全部で10章に分かれていて、各章は4ページほどでサクッと読みやすいです。
1章はA1レベルでも読めるくらいの易しさで、章が進むにつれて徐々に語彙の難易度が上がっていきます。

文法自体は比較的シンプルなままなので、基礎文法を一通り学習した方であれば、内容を楽しみながら読み進められると思います。
また、英語での語彙解説が各章の終わりにまとめられているので、特に英語が得意な方は読み進めやすいかと思います。

シリーズは全部で12巻あるため、まずは1巻読んでみて、気に入ったら続けて読むのがおすすめです。

私は読書が好きで、ドイツ語でも本を読みたいと思ってきましたが、普通の小説は難しくて何度も挫折しました。
こうした学習者向けの本は簡単になっていて読みやすく、「最後まで読めた」という成功体験につながります。私はKindle版で、一気に読んでしまいました!

【A2〜】Deutsch Perfekt

公式サイトで見る

ドイツ在住の方に特におすすめしたい、ドイツ語学習者向けの雑誌です。
本屋さんや駅のコンビニ等で買えて、1冊約10ユーロです。

オールドイツ語ですが学習者向けに書かれてあるので、読みやすくなっているのが特徴です。
読解力をしっかり鍛えたいA2以上の方におすすめで、先ほど紹介した「Dino lernt Deutsch」シリーズよりは難易度が高めです。

難しい表現には言い換えが用意されており、テーマも最近の話題が多く雑誌としてしっかりおもしろいです。
さらに練習問題も付いているため、「読む」だけでなく学習できる点も魅力です。

ドイツ語学習者のことをとてもよく考えて作られている人気雑誌です。

▼おすすめの活用法はこちらで詳しく紹介しています。

Vollmondのドイツ在住の先生に教えてもらって以来、ドイツに行くたびに必ず本屋さんで買って帰っている、お気に入りの雑誌です。デジタル版もありますが、実際に手に取って読めるのが嬉しいです。
薄いので荷物にならないのに、中身は文字でぎっしりなのでしばらく読み物には困りません♩有料の価値あり!

試験対策におすすめの参考書

【A1〜C1】Prüfungstrainingシリーズ

写真は旧版のものですが、現在は改訂版が出版されています。

Amazonで見る(例:ゲーテA1試験対策本)

こちらはドイツの語学教材出版社 Cornelsen が出版している、ドイツ語検定試験対策用のシリーズです。

ゲーテ・ドイツ語検定試験、telc試験、ÖSD(オーストリア政府公認ドイツ語能力検定試験)など、さまざまな試験に対応した対策本が用意されており、レベルもA1〜C1まで幅広くカバーしています。

例えば、Start Deutsch 1(ゲーテA1試験)の対策本は、以下のような構成になっています。

  1. 試験の各パートの概要・解き方の説明
    実際に問題を解きながら進める形式で、試験の流れ・内容をつかむことができます。
  2. 語彙トレーニング
    試験に出題される範囲の語彙を、問題形式で確認できます。
  3. 模擬試験(3回分)
    本番を想定した演習が可能です。

リスニング問題のスクリプト(音源内容の台本)や解答はついていますが、各問題の詳しい解説はありません。
また、すべてドイツ語で書かれているので、不安な方はレッスン内で講師といっしょに使用するのがおすすめです◎

特にゲーテ試験やtelc試験の合格を目指している生徒さんに、私からよくおすすめするシリーズです。
解き方のアドバイスがとてもわかりやすく、問題数も豊富なため、しっかりと試験対策を行うことができます。
私自身も学生時代、ゲーテB2試験・C1試験を受験する際に愛用していました◎

【B1〜】耳が喜ぶドイツ語 リスニング体得トレーニング

耳が喜ぶドイツ語 改訂版 リスニング体得トレーニング

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ドイツ語学習者向けに作られた、モノローグ形式のリスニング教材です。
B1〜B2レベルを中心に、試験対策や表現力強化にとても使いやすい一冊です。

この本の魅力は、
① レベル別にモノローグがとにかく豊富なこと
② すべてのモノローグに日本語訳がついていること
です。

リスニング教材ではありますが、ドイツ語を「読む」練習にも最適。
日本語訳つきなので、理解をあいまいにしないまま確認できます。

読解やリスニングでは、多くの学習者が、
・分からない部分をそのまま流してしまう
・単語は分かるのに、全体の意味が取れていないor間違った解釈をしているが気づいていない
という状態になりがちです。

こうした内容理解の強化練習として、とても効果的です。

この教材を使った勉強法としては、「シャドーイング」がおすすめです。
▼シャドーイングの方法はこちらで詳しく紹介しています。

C1レベルのとき、読むスピードを上げたくて、この本で速読を鍛えました。
当時はC2試験を目指していましたが、読むのが遅い&はやく読もうとすると理解が追いつかないことが私の課題でした。
読み終える目標時間を決めてタイマーをセットし、時間を気にしながらスラッシュリーディングをして読む練習をしました。読み終えた後、自身の解釈が合っているかどうかを日本語でぱっと確認できたのがよかったです。
この練習をして一冊やりきった時には、速読がかなり身についたと感じました。

私もC1合格後、自分自身のリスニング勉強としてこの本を使っていました。
おもしろそうなテーマやその日の気分でテキストを選んで、音声を流して聞き取るディクテーションをしました。大体全て書き取れますが、それでも抜けている箇所が時々あったりして、いい練習になりました。
あとは、日本語の自然な訳を見て、原文となるドイツ語を考えてみる練習をしていました。ドイツ語のアウトプットをする際に日本語とドイツ語は直訳にならないことが多いですが、その変換の練習用にしていました。日本語訳があるからこそできたことですね!

ドイツ語の参考書は数多くありますが、学習レベルや目的に合ったものを選ぶことが大切です。自分に合った参考書を見つけて、ドイツ語学習を楽しんでいきましょう!

▼講師ではなく学習者の皆さんに聞いたおすすめ参考書もぜひ参考にしてください◎

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