歴史ある街並みの美しさが魅力のドイツと、アルプスの圧倒的な絶景を誇るスイス。
いつかドイツとスイスの風景を自分の目で見たいと憧れつつも、「旅行中スムーズに移動するにはどうすれば良い?」「限られた日程で、どこへどの順番で訪れるべき?」など、旅の計画で迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
本記事では、2025年の夏、実際にVollmondドイツ語講師のkomachiが個人手配で友人2人と訪れた、1週間の旅行記録をもとにしたおすすめプランをご紹介します。

友だちは2人ともドイツもスイスも初めてだったので、有名な観光地をおさえつつ、無理なく楽しめるプランを考えました◎結果、とても楽しかったと喜んでくれたのでよかったです。
ヨーロッパ旅行が初めての方でも安心して楽しめるよう、観光地の見どころと移動のコツを徹底解説します。
ぜひ参考にして、本物のドイツ・スイスの魅力を肌で感じる旅に出かけてみませんか?
目次
ヨーロッパ(シェンゲン協定国)間の移動は、基本的には入出国審査がなく、国内移動と同じ感覚で行き来できるのが魅力です。
今回ご紹介するのは、南ドイツのバイエルン地方と、スイスのアルプス山岳地帯を訪れる贅沢なコース。
滞在都市自体は2箇所だけなので、「せっかくなら隣り合う2カ国を楽しみたい、でも無理はしたくない」という方におすすめです。


効率と満足度を重視した、充実のモデルコース1週間をみてみましょう。
| 日程 | 滞在都市 | スケジュール内容 |
|---|---|---|
| 1日目 | ミュンヘン (ドイツ) | 前日夜23:30羽田発(ANA直行便) → ミュンヘン朝6:25着。 ホテルに荷物を預け、ミュンヘン市内観光へ。 |
| 2日目 | ミュンヘン | 【ドイツ観光のハイライト】ノイシュヴァンシュタイン城へ日帰り。 |
| 3日目 | ミュンヘン | 近郊の街へ日帰り観光。 音楽の聖地ザルツブルク(オーストリア)や、世界遺産の街レーゲンスブルクなど、好きな街をチョイス。 |
| 4日目 | インターラーケン(スイス) | 鉄道で国境を越えスイスへ移動。 車窓から広がる湖と山々の絶景を楽しみながらの移動日。 |
| 5日目 | インターラーケン | 晴天ならブリエンツ湖で遊覧船。 雨天ならアーケードが続く首都ベルンで雑貨巡り。 |
| 6日目 | インターラーケン | 【コース最大の見どころ】ユングフラウヨッホへ。標高3,466mの「天空の世界」を体験。 |
| 7日目 | 帰国 | チューリッヒ空港から日本へ帰国。 チューリッヒ13:10発(スイス航空直行便)→ 東京成田朝9:10着。 |

本モデルコースの魅力は、南ドイツとスイスそれぞれの文化的な街並みと壮大な自然を、一度で両方楽しめる点にあります。
まずは羽田空港から直行便でドイツへ。バイエルン州の州都ミュンヘンを拠点にすれば、周辺都市へのアクセスも抜群です。重い荷物を持って毎日ホテルを移動する必要がなく、同じホテルに泊まれます。
4日目からはスイスへ。エメラルドグリーンの湖や切り立った山々が圧巻です。
スイスの鉄道は正確で、車内も清潔に保たれていると評判です。車窓からの景色もきれいで、長距離移動そのものも旅の思い出になります。

次からは、いよいよそれぞれの観光地を詳しく解説していきます。
前日の夜出発、ANAの直行便でミュンヘン(フランツ・ヨーゼフ・シュトラウス空港)へ。
朝6:25に到着するので、1日を有意義に使えます。
ドイツ南部の中心都市であり、バイエルン王国の気品を今に伝えるミュンヘンは「100万人の村」とも呼ばれています。大都会の利便性と、どこか素朴で温かい地方の魅力が共存していることが理由です。
午前7:30~
ミュンヘン空港に着いたら、まずはミュンヘン中央駅(München Hauptbahnhof)へ向かいます。
今回の旅では、2日目のノイシュヴァンシュタイン城ツアーや3日目の近郊都市への鉄道旅をスムーズにするため、中央駅周辺のホテルを拠点にします。

私は今回「Boutique Hotel Germania」に宿泊しましたが、値段も高すぎず、部屋もきれいでよかったです。
ホテルに大きな荷物を預け、一休みしてから街歩きをスタートしましょう。
午前10:00~
まずはミュンヘンの中心地であるマリエン広場(Marien Platz)へ行ってみましょう。
1番に目に入るのが、新市庁舎(Neues Rathaus)です。
まるで刺繡のように細かく彫られた美しい建物を眺めていると、日本を離れてドイツに来た実感が湧いてきます。

塔の上の方にある、からくり時計「グロッケンシュピール(Glockenspiel)」もおもしろいです。午前11時と12時になると、人形たちが踊り出します。
体力に自信がある方は、広場横の聖ペーター教会(Alter Peter)の塔に上がってみてください。
入場料が大人は5ユーロ(2025年時点)と、お財布に優しいのも嬉しいです。

エレベーターはなく、狭い中を階段をたくさん登ります。ベンチも時々ありますが、なかなか疲れます。
一度親戚を連れて行ったら、フライトの疲れと酸欠でかなり大変そうだったので、元気なときに登ることをおすすめします!
約300段の階段を登り切れば、オレンジ色の屋根が続くミュンヘンの美しい街並みを見渡せます。
冬に行ったときの雪景色もまたきれいだったのでおすすめです。


11:30~
お腹が空いてきたら、ぜひストリートフードを楽しんでみてください。
私のおすすめは、ケバブとポメス(フライドポテト)です!
▼Vollmondのインスタグラムで紹介している街角グルメ紹介も、あわせて参考にしてください。
13:00~
午後はニューヨークのセントラルパークよりも広い敷地を持つ、英国式庭園(Englischer Garten)へ。
▼とても広いのですが、円形の建物「ディアナ園亭(Dianatempel)」周辺がお花がきれいに咲いていて、中心地からのアクセスもいいのでおすすめです。

公園内の見どころを紹介します。
ドイツといえばビアガーデン!
ローカルな雰囲気を味わえる、英国式庭園にある中国の塔(Chinesischer Turm)の下で開催されているビアガーデンがおすすめです。
ドイツらしい大きなプレッツェルと、ビールで乾杯はいかがですか?

なお、公式サイトには、営業日について
「晴れて暖かい日は営業しています。
月曜〜金曜:11時〜
土曜・日曜:10時〜
今年もこれまで通り「冬のビアガーデンルール」が適用されます。
外に座りたくなるくらい天気が良ければ営業、雨が降ればお休みです。」
と書かれていました(笑)(2026年3月時点)
Bei trockenem und warmem Wetter
https://www.chinaturm.de/oeffnungszeiten/
Montag bis Freitag ab 11 Uhr
Samstag & Sonntag ab 10 Uhr
Auch in diesem Jahr gilt die alte Winterbiergarten-Regel:
Ist es trocken genug, dass man sich gerne im Freien hinsetzt, dann haben wir auf. Und wenn’s regnet, ist zu.
ドイツ語が分かると、こういったローカル情報がすぐに理解できて、旅行がより楽しくなります♩
公園内を流れるアイスバッハ川(Eisbach)の特定の場所では、流れの段差でできる波(Eisbachwelle)に乗ってリバーサーフィンを楽しめます。
公園の入口にある以前のメインスポットは今はサーフィンができなくなっており、現在は公園内の別のスポット(Google Map)で見学できます。
中国の塔から少し歩けばこのサーフィンスポットまで辿り着きますので、興味がある人はぜひ立ち寄ってみてください。

17:00~
夜は、早めにレストランに入り、ドイツ料理をゆっくり楽しみましょう!
早めの時間だと予約なしでも入れることが多いです。
▼おすすめのドイツ料理は以下の記事でまとめているので、食べたいものは事前にチェックしておきましょう!
中央駅近くの「Löwenbräukeller」は有名ですが、昼間でもかなり混雑していて、店内はにぎやかな雰囲気です。
中心部から少し離れた「Hofbräukeller」では、比較的落ち着いて食事を楽しめました。
もしこの二択で迷ったら、「Hofbräukeller」がおすすめです。
ただ、それでも店員さんはかなり忙しそうだったので、私が次に行くなら、あえて有名店を避けて気になったレストランに入ることを選ぶと思います◎


ほとんどのお店は英語のメニュー表がありますが、簡単なドイツ語が分かると、メニューをスムーズに理解できます。
店員さんに「Was würden Sie mir empfehlen?(ヴァス ヴュアデン ズィー ミア エンプフェーレン/おすすめは何ですか?)」と聞けば、おすすめメニューを教えてくれます。
レストランでのドイツ語基本フレーズを知っているととても役立つので、以下のようなブログ記事をぜひ予習に読んでおいてくださいね♩
2日目はシンデレラ城のモデルとも言われているノイシュヴァンシュタイン城(Schloss Neuschwanstein)を訪れます。直訳すると「新しい白鳥の石」。
その幻想的で優美な姿は、人生で一度は見てみたい景色です!

私はこれまで2回行ったことがありますが、1回目はドイツ人の友だちが車で連れて行ってくれ、2回目は電車とバスを乗り継いで個人で行きました。
ドイツ鉄道(DB)は突発的な遅延や運休が本当に多いため、電車を使わない方法(車かバス)で行くのが絶対に効率的です。
ミュンヘン発の日本語または英語の日帰りバスツアーが色々ありますので、事前にネットで探して予約しておくといいと思います。
お城の内部見学は完全予約制です。
ノイシュヴァンシュタイン城は、世界中から観光客が訪れる超人気スポットです。週末や長期休暇など、混みあう時期は予約でいっぱいになることも珍しくありません。行くと決めたらできるだけ早く予約をしておきましょう。
※ツアーを利用する場合は、チケットも含まれていることが多く、こちらの対応は不要かと思います。
私自身も、2回目に訪れたのが8月のハイシーズンだったのですが、1ヶ月前頃に予約しようとしたらもうチケットが売り切れていて、もっと早くに予約すべきだった…と後悔しました(泣)
※向かいのホーエンシュヴァンガウ城は空いてたのでそちらだけ見学しました。
ノイシュヴァンシュタイン城 公式チケット予約サイト(ドイツ語・英語)

内部見学ツアーは英語かドイツ語が選択できます。
ドイツ語勉強中の方は、ぜひドイツ語を!
英語もドイツ語も苦手な方は、オーディオガイドツアーを選択すると、日本語で音声案内が聞けるので便利です。
1回目に訪れた2017年はアジアの観光客がほとんどだった印象だったのですが、2025年7月にユネスコ世界遺産に登録されたこともあってか、人気が増している気がします。
2回目に訪れたときは世界中の観光客を見かけました。
向かいにあるホーエンシュヴァンガウ城も見応えがあり、お城好きな人はセットで観光するのがおすすめです。
内部見学チケットもノイシュヴァンシュタイン城と同様、ネットで一緒に購入できます。


ノイシュヴァンシュタイン城全体を眺められるマリエン橋は、チケットがなくても無料で行けます。
お城全体を正面から写真におさめたい方におすすめのスポットです。
ただ、30分ほどかけて上り坂をずっと登るので、かなり疲れます…!

2回目に訪れたときは4人で行って、私以外は初めてのノイシュヴァンシュタイン城観光でした。
ノイシュヴァンシュタイン城の見学チケットは購入できず残念でしたが、マリエン橋からの有名な外観を3人に見せることはでき、喜んでもらえたのでよかったです^^
ツアーやレンタカーを利用するなら、近くの世界遺産ヴィース教会にもぜひ足を運んでほしいです。
外観はシンプルですが、一歩中に入ると、内部は繊細な金箔の装飾が一面に施され、光輝くようなフレスコ画が融合した景色が広がります。
ロココ様式建築の傑作といえる美しさは、鳥肌がたつほど感動します。

3日目はミュンヘンを拠点に、お好みに合わせて選べる街へ日帰り観光にいきましょう!
それぞれの魅力をまとめてご紹介します。いずれも電車で片道1〜2時間でアクセス可能です。
| 都市名 | 魅力 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|
| レーゲンスブルク | ドナウ川のほとりにある世界遺産の旧市街。2000年の歴史と中世の面影が色濃く残る。 | 歴史と古い石畳の散策を楽しみたい方 |
| アウクスブルク | ドイツ最古の社会福祉住宅「フッゲライ」がある、落ち着いた古都。 | ドイツの穏やかな日常と生活文化に触れたい方 |
| ランツフート | 赤煉瓦の塔が美しい、かつてバイエルン=ランツフート公国の首都として栄えた町。観光客が少なく、地元感あふれる穴場。 | 静かな旅と穴場の絶景を求める方 |
| ザルツブルク | モーツァルトの故郷。映画『サウンド・オブ・ミュージック』の舞台で音楽の聖地。 | オーストリアの音楽と映画の世界に浸りたい方 |

日帰り旅行を楽しみながら、お土産をこまめに調達していくのがおすすめです。
▼ドイツでおすすめのお土産はこちらのブログ記事で紹介しています。
南ドイツを満喫した後は、いよいよアルプスの絶景が待つスイスへ移動しましょう!
4日目は、ミュンヘン中央駅から電車に乗ってスイスを目指します。
いくつかの行き方がありますが、比較的本数の多いチューリッヒ経由にして、乗り換え回数を1回で抑えるのがおすすめです(所要時間は6時間弱)。
私が2025年に訪れた際は、以下の乗り継ぎでインターラーケンまで行きました。
インターラーケンは「オスト(東)駅」と「ウェスト(西)駅」があります。
ホテルが近い方で降りるといいですが、ユングフラウヨッホへの観光にはオスト駅の方が便利です(ウェスト駅だと、一度オスト駅まで移動する必要があります)。
ドイツ鉄道は遅延が多いのでうまくいくか心配でしたが、スイスに入ってからは鉄道は基本時間通りに運行されるため、安心して移動できました。
ホテル近くか駅のパン屋さんでお昼ご飯用のサンドイッチを買っておくのをおすすめします。

電車に乗ったら、車窓の風景を眺めながら、ゆったりと列車の旅を楽しみましょう。
バイエルンの穏やかな牧草地を抜けると、広大なボーデン湖の脇を進みます。そしてだんだんと険しいアルプスの山々が見え始め、スイスに入ります。

車内放送や周囲の会話から聞こえてくる言葉が、ドイツのドイツ語からスイスドイツ語(Schweizerdeutsch)へと変わっていくことにも注目してください。
標準ドイツ語では「こんにちは」は「Guten Tag(グーテン ターク)」ですが、チューリッヒ付近のドイツ語では「Grüezi(グリュエツィ)」となります。
チケットコントロールにきた車掌さんのこの挨拶の違いを聞き分けられたとき、スイスに来た実感がグッと高まります。
▼スイスドイツ語の特徴や勉強法が気になる方は、こちらの記事をぜひチェックしてください。
スイスの自然を巡る旅は天候次第です。当日の空模様に合わせて、柔軟にプランを選びましょう。
5日目と6日目はとりあえずフリーで空けておき、旅程が近付いてきたら天気予報をチェックして、天気がいい方にユングフラウヨッホへ行くのがおすすめです。
私も1週間ほど前から毎日天気をチェックして、4日目にミュンヘンからインターラーケンへ移動する電車の中でどちらに行くかを決めました。
天気が良ければ、美しいブリエンツ湖(Brienzersee)のクルージングがおすすめです。
インターラーケン・オスト駅裏の港から船が出ているので、移動も簡単です。
船の運行をしているBLS株式会社のサイトでは、運行スケジュールの確認やチケット予約ができます♩
遊覧船で1時間15分ほどの終着点、ブリエンツ村は古くから「木彫りの村」として知られていて、とてもかわいい街並みです。
雨の日は、世界遺産の街ベルン(Bern)がおすすめです。
インターラーケンから電車で直通で約1時間で、アクセスがいいです。
私が行ったときも天気がよくなかったので、このプランに急遽変更しましたが、大正解でした。
旧市街には全長6kmに及ぶアーケードが続いています。
雨に濡れることなく、歴史あるおしゃれなカフェや、かわいい雑貨屋さん、チョコレート屋さん、アンティークショップ巡りができます。雑貨のお土産探しにもぴったりです。

▼アーケード街にあるカフェ「Kramer」で食べたチーズフォンデュがとてもおいしかったです。観光客だけではなく地元の人でも賑わっていました。

ショッピングをしながら、ドイツ語で店員さんとコミュニケーションを取れたのが旅のいい思い出です。
英語だけでも旅行自体は困らないと思いますが、ドイツ語ができるからこそ聞ける細かな質問や、相手の説明を理解することができて、ドイツ語ができてよかったと改めて思いました。
中には「ドイツ語が話せるのすごいね!どうやって勉強したの?」と興味を持ってくれる方もいて、そこから世間話が弾むことも♩
スイス旅のクライマックスは、標高3,466mに位置するユングフラウヨッホ(Jungfraujoch)です。

富士山(3,776m)と同じくらいの高さなのですが、なんと3,454m地点まで登山鉄道で行くことができます。
これはヨーロッパで最も標高の高い鉄道駅でもあり、電車に乗れば誰でも行くことができます。観光地として「Top of Europe(ヨーロッパの頂)」とも呼ばれています。
標高2,061mのクライネ・シャイデック駅、もしくは2,320mのアイガーグレッチャー駅で登山鉄道に乗り換え、一気にユングフラウヨッホへ駆け上がります。

5月から10月のハイシーズンは混雑するので、公式サイトでの事前座席予約が必須です。
ユングフラウ鉄道(Jungfraubahnen)チケット公式サイト
座席予約は往復プラス10フランで、確実に電車に乗れるチケットのような扱いです。座席指定などはなく、自由に座れます。
ユングフラウヨッホに向かう行きの電車はチケットコントロールがあり、その時にはまだ帰りの電車を取っていなかったのですが、「今買っておいて」と言われその場でアプリで購入しました。
帰りはユングフラウヨッホ駅に改札があり、チケットを買うともらえるQRコードをスキャンすると通ることができるようになっていました。
目の前に広がるアレッチ氷河を一望できるスフィンクス展望台(3,571m)、氷河の底を削って作られたアイス・パレス(氷の宮殿)など、ルートが分かりやすく表示されており、2時間弱でしっかり楽しめるようになっています。
山頂は夏でも氷点下まで下がる日もあります。
防寒着と雪の照り返しを防ぐサングラスを必ず持参してくださいね!

最終日はインターラーケンからチューリッヒ空港へ移動して、ついに帰国です。
私はインターラーケンウェスト駅9:04発 → チューリッヒ空港11:14着の乗り換えなしの電車に乗りました。
帰国便はチューリッヒを13:10発、東京成田に朝9:10着の直行便(スイス航空)の利用が便利です。
※フライト情報は航空会社の都合により変更となる可能性があります。

▼チューリッヒ空港にもあるチョコレート屋さん「Läderach」のチョコがとてもおいしいので、最後のお土産購入にぜひ♩

もしフライト時間まで余裕があれば、チューリッヒ中央駅で一度降りて観光をするのもおすすめです。
ショッピングや旧市街の観光も楽しいですし、ランチにラクレットなどのチーズ料理を楽しむのもおすすめです。
おしゃれなカフェで休憩するのもいいですね。


2カ国をまたぐ鉄道旅を快適に進めるには、事前の準備が必要です。
2026年最新のチケット制度や、移動を支える必須アプリなど、初めてでも迷わず旅を楽しむためのポイントをまとめました。
広域をカバーするユーレイルパスもひとつの選択肢ですが、今回推奨するのは、よりコスパに優れた現地の個別チケットを組み合わせる方法です。
Deutschland-Ticket(ドイツチケット)はぜひチェックしてください。
月額63ユーロ(2026年1月改訂)で、ドイツ国内の電車やトラム、バスなどの公共交通機関が乗り放題になります。
※ただし特急(ICE、ICなど)には乗れないため、スイスへの越境移動などのICE利用時は、別途チケット予約が必要です。
ミュンヘンからの日帰り旅行先が決まったら、DBアプリで料金を確認して、往復料金が63ユーロに近ければ購入がお得です。
ドイツチケットがあれば、トラムやバスも自由に乗れるため、移動のストレスが大幅に減ります◎
また、ドイツでは無賃乗車はもちろん、間違ったチケットで乗車していると、罰金が科されます。
実際に私の知り合いでも、チケットコントロールの際に誤りを指摘され、罰金を支払った人が何人かいました。
こうしたトラブルを回避できるのも、大きなメリットです。
なお、サブスクリプション形式のため、毎月10日に自動更新されます。利用月の9日までにアプリで買って、買ったらすぐに解約するのがおすすめです。
旅行者向けの購入・解約方法については、こちらのブログ記事が分かりやすいと思います。

スイスハーフフェアカード(Swiss Half Fare Card)を事前に購入しておくと便利です。
1カ月間、スイス国内の鉄道やバスがほぼすべて正規料金の半額になるお得なカードで、料金は150スイスフラン(2026年3月時点)です。
ユングフラウ鉄道などの高額な登山鉄道も半額の対象になります。
ハーフフェアカードのみでは乗車できないので、乗車券はこれから紹介するSBBアプリで都度予約してください。
車内でチケットコントロールがあった際には、SBBアプリの乗車券とハーフフェアカード両方の提示を求められることが多いです。

私が行ったときは値上げ前で120フランだったのですが、計算するとインターラーケン↔︎ユングフラウヨッホの往復だけでも元が取れたため、購入しました。
▼実際に今回私がスイスで使った電車とその価格を比較してみました。
| 通常価格 | ハーフフェアカード | スイストラベルパス(3日間) | |
|---|---|---|---|
| カード費用 | – | 120(今は150) | 254 |
| インターラーケン↔︎ベルン往復 | 62.4 | 31.2 | – |
| インターラーケン↔︎ユングフラウヨッホ往復 | 256 | 128 | 189.6 |
| インターラーケン→チューリッヒ空港行き | 77 | 38.5 | – |
| 合計 | 395.4フラン | 317.7(今は347.7)フラン | 443.6フラン |
ほとんどの電車が乗り放題になるスイストラベルパスを選ばなかった理由は、ユングフラウ鉄道は対象外で25%割引にしかならず、総額が結局高くなりそうだからでした(計算してみると、やはり1番高いですね)。
もう少しスイスに長く滞在して、スイス国内の長距離移動をたくさんするならスイストラベルパスの方が楽かつお得かもしれません◎

最初はSBBアプリで都度チケットを予約するのが面倒にも感じ、割高だけどスイストラベルパスでこの手間代を買おうかとも迷いました。
結果的に、SBBアプリ内で顔認証を使って毎回ぱぱっとすぐに購入できたので、全く手間ではなかったです。
現地での移動に、知っておくと便利な公式アプリをご紹介します。
どちらも、係員にチケット画面のQRコードを提示するだけです。紙の切符を持ち歩く必要がなく、身軽に旅を楽しめます。
遅延やホーム変更の情報がリアルタイムで届くのが便利です。
乗り換えや時刻表を調べるのに、旅行の計画段階からかなり重宝します。
ミュンヘンからインターラーケンへの長距離移動はこのアプリで取りました。
スイス国内の移動に必須のアプリです。
ハーフフェアカードの設定を反映させて、スマホから簡単に半額チケットが購入できます。
同乗者設定もできるので、代表者1人がまとめてチケット購入をして管理ができるのも楽です。
私は友だち2人を同乗者として設定して、3人分のチケットを毎回まとめて購入していました。

この記事では、ドイツとスイス、2つの国の伝統と絶景を巡る1週間のモデルコースをご紹介しました。
旅の体験をさらに豊かにしたいなら、オンラインドイツ語スクール「Vollmond(フォルモント)」での事前ドイツ語学習がおすすめです。
現地の言葉を少し話せるだけで、旅行がもっと楽しくなります!
ドイツとスイスの旅をより充実させるために、出発前からぜひドイツ語を学んでみませんか?
言葉が、世界をひろげる。
世界が、私をひろげる。
その一歩を、Vollmondと。