便利だけど少し難しい「zu不定詞」の使い方まとめ

 

 

最近、ドイツ語を勉強する時間がないよ〜
え、なんだって?

 

忙しくて、ドイツ語を勉強するための時間がないの

 

そうなんだ。じゃあ、5分だけでもあったらこの記事を読んでみて。今日は、”〜するための”という表現を勉強していこう

 

う、うん…

 

 

 

 

 

zu不定詞の作り方

 

今回は、zu不定詞という文法について解説します。

 

zu不定詞は、次のように作られる表現です。

 

zu + 不定詞(動詞の原形)

 

※ただし、分離動詞の場合は、前綴り + zu +動詞本体 になるので、注意!

例:aufstehen(起床する)→ aufzustehen, abfahren(出発する) → abzufahren

 

 

 

zu不定詞の基本的な意味・使い方

 

zu不定詞の基本的な意味と使い方は、こちらの通りです↓

 

いろいろな意味で使われるけど、まずは2つ覚えよう!

 

zu不定詞の基本的な意味・使い方

(1)主語や述語、目的語として「すること」

(2)形容詞と一緒に「〜するための」

では、それぞれ例文と一緒に見ていきましょう〜♪

 

 

(1)主語や述語、目的語として「〜すること」

zu不定詞は、「〜すること」という意味で、大きく分けて3つの使われ方をします。

 

①主語として

ドイツ語を理解することは、私にとって難しいです。

Deutsch zu verstehen ist für mich schwierig.

 

このように、<zu不定詞 → 動詞 → …>という順番で使われることもありますが、大帝の場合は、次のように”es”に主語の代わりをしてもらって、zu不定詞を後ろに送ります

 

ドイツ語を理解することは、私にとって難しいです。

Es ist für mich schwierig, Deutsch zu verstehen.

このときの『es』を形式主語と言います。

 

 

あれ、zu不定詞の前にコンマがついてるよ?

 

そうなんです。zu不定詞句は、原則として他の文成分とコンマで区切られるので、忘れないように!(文頭に置く場合は別)

 

 

ほかにも、述語や目的語として、「〜すること」の意味で使われます。

 

 

②述語として

彼女の夢は、いつか夫とともにオーストリアに旅行することであった。

Ihr Traum war, einmal mit ihrem Mann nach Österreich zu reisen.

 

 

③目的語として

この夏に私の昔からの友人を訪ねることを、私は予定しています。

Ich habe vor, in diesem Sommer meinen alten Freund zu besuchen.

 

 

おまけ:形式主語の省略

形式主語の『es』(と『ist』)は、くだけた会話では省略されることもあります。

学ぶことは重要だ。

wichtig zu lernen.

(本当は、”Es ist wichtig, zu lernen.”)

 

 

(2)名詞の後ろにくっついて「〜するための」

zu不定詞は、に「〜するための」「〜する」という意味で、名詞の修飾語として使われることもあります。

 

ドイツ語を勉強する(ための)時間がない。

Am Wochenende habe ich keine Zeit, Deutsch zu lernen.

 

君と一緒にコンサートに行く気はないよ。

Ich habe keine Lust, mit dir ins Konzert zu gehen.

※Lust: 〜したいという気持ち

 

 

zu不定詞を使ったフレーズ5選

 

zu不定詞は、動詞や前置詞と一緒に使われて様々な事柄を表現できます。

今回は、よく使うフレーズを5つだけ挙げておきますね♪

 

①動詞と一緒に

aufhören + zu 不定詞句「〜ことをやめる」

いつも何かを学ぶことをやめてはいけない。

Man darf nie aufhören, immer etwas zu lernen.

 

versuchen + zu 不定詞句「〜しようと頑張る、挑戦する」

私はここ最近の3週間、6時に起きようと頑張った

Ich habe in den letzten drei Wochen versucht, um sechs Uhr aufzustehen.

 

erlauben + zu 不定詞句「〜することを許可する」

多くのイスラーム系の国々では、ブタを食べることは許可されていない。(=食べてはいけない)

In vielen islamischen Ländern ist es nicht erlaubt, Schwein zu essen.

※ここはsein+erlaubt(過去分詞)で状態受動(要するに受動態)になっています◎

 

すぐに使えそうな表現がたくさん!
そうだね!ここに書いてあるものが言えるようになるだけでも、いろんなことを表現できるようになるよ!

 

 

②前置詞と一緒に

um + zu 不定詞句「〜するために」

その列車に間に合うために、私は6時に起きました。

Ich bin um 6 Uhr aufgestanden, um den Zug zu erreichen.

 

ohne + zu 不定詞句 「〜することなしに」

彼に会うことなく、彼女は日本へ行ってしまいました。

Sie ist nach Japan geflogen, ohne ihn zu sehen.

 

 

zu不定詞の使い方まとめ

今回は、zu不定詞の使い方を紹介しました!

使い方がたくさんあって覚えるのは大変ですが、その分マスターできれば表現の幅がグッと広がるので、少しずつ頑張りましょう〜♪

 

 

 

覚えよう!<zu不定詞の作り方>

・非分離動詞の場合:zu + 不定詞

・分離動詞の場合:前綴り + zu 動詞本体の不定詞 (※くっつけて一つの単語に)

 

<zu不定詞を使うときの注意>

・原則、他の文成分とコンマで区切る

・主語として使うときは、形式主語の『es』を立てる。

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

  凡さんす

大学4年生です。ライターしてます。来年秋から、英国エセックス大学の修士課程で中東の紛争の研究します。趣味でドイツ語を学び、勉強開始から3ヶ月で独検4級取得。

Twitter(@academicocktail):「読み手の頭を動かすツイート」してます。ジャンルは政治ニュース中心。

ブログ「学問のカクテル」:「勉強」が好きな方は気に入っていただけると思います。ジャンルは政治ニュース、哲学、大学院留学準備など。

お仕事の依頼はTwitterかenjoyscholarship@gmail.comまで!

 

編集:komachi

 

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