【語彙まとめ】大学に関する色々をドイツ語で

今回は大学に関するまとめだよ。

動詞と名詞、関連する表現や情報をまとめているので、ぜひ参考にしてね。

今回のテーマは、大学。

大学は die Universität/-en で、口語では Uni と略されることもしばしばあります。

なお、Universität と Fachhochschule の違いについてはこちらを参照してみてくださいね。

出願する

「出願する」という動詞は sich bewerben です。席や地位などを得ようとして何かに申し込んだり、応募したりする際に使われる動詞です。

混同しやすい動詞として、sich anmelden があります。こちらは、申し込めば自動的に席や地位などが与えられる場合に使われます。

ドイツでは「入学試験」(die Aufnahmeprüfung)は一般的ではなく、ギムナジウムの卒業試験である Abitur の成績をもって大学に出願するよ。

Abitur は筆記試験(die schriftliche Prüfung)と口頭試験(die mündliche Prüfung)から成っているよ。

医学や歯学、獣医学や薬学、心理学を勉強するには特に良い成績を収めている必要があるんだって。

学籍登録をする

「学籍登録をする」という動詞は immatrikulieren といいます。

「学籍登録」を表す名詞は Immatrikulation で、「学籍証明書」は Immatrikulationsbescheinigung となります。まるで早口言葉のようですね。

なお、「学籍番号」は Matrikelnummer といい、「除籍をする」は im を ex に変え、exmatrikulieren となります。

日本で大学に通っているとあまりなじみのない言葉だけれど、交換留学も含めてドイツで大学に通うと入りたての頃はよく聞く単語だよ。

大学に通う

「大学に通う」は zur Universität(Uni) gehen や eine Universität(Uni) besuchen、また studieren もよく使われます(studieren については次の項目で詳しく解説します)。

また、「大学生」を表す単語 der Student/-en を使って Student sein と表すこともできますし、「大学での勉強」を意味する das Studium を用いて、sein Studium machen ということも可能です。

Studierst du noch oder arbeitest du schon? – Ich gehe noch zur Uni.

まだ学生をやっているの、それとももう社会人なの?-まだ大学に通っているよ。

Er ist Student an der Uni Erlangen. Da machet er sein Studium in der Germanistik.

彼はエアランゲン大学の学生です。そこでドイツ語学を専攻しています。

また、学部生である場合には sein Bachelorstudium machen、修士課程にある場合には sein Masterstudium machen、博士課程にある場合には sein Doktorstudium machen と表すことができます。なお、これらは Studium を省略して、seinen Bachelor / Master / Doktor machen と表現することも可能です。

また、他には Bachelorand / Masterand / Doktorand sein という表現もあります。

Machst du jetzt deinen Bachelor? – Nein, ich bin gerade Masterand und später werde ich ein Doktorstudium machen.

今は学部生?-いや、今は修士をやっていて、後々博士課程もやろうと思っているよ。

日本では大学と高校以下の区別があまりされないこともあるけれど、ドイツでは大学は Universität で、小学校~高校にあたる学校はSchule、また、大学生は Student で、小学生~高校生は Schüler と厳密に分けられているよ。

それから、日本だと「~年生」「~回生」と呼ぶのが主流だけど、ドイツでは都市ではなく学期(das Semester)で数えることが一般的だよ。例えば1年生2学期目の学生だったら “Ich bin gerade in dem zweiten Semester.” ということができるよ。

勉強する・研究する

「勉強する」と聞くと studieren と lernen という単語を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。2つの意味と例文を見ていきます。

  • studieren … 《自動詞》大学で勉強する 《他動詞》専攻する、研究する
  • lernen …《他動詞》学習する ※目的語なしで使うこともあります。

他に「研究する」を表す単語としては forschen があります。

Ich studiere Sprachwissenschaft an der Uni Bielefeld.

ビーレフェルト大学で言語学を学んでいるよ。

Was machst du heute noch? – Ich lerne in der Bibliothek. Morgen habe ich eine Prüfung.

今日はあと何をするの?ー図書館で勉強するよ。明日は試験があるんだ。

1つ目の例文にあるように、「大学で」と表す時には an der Uni というよ。

なお、「主専攻」は das Hauptfach、「副専攻」は das Nebenfach といいます。

Mein Hauptfach ist Elektrotechnik und das Nebenfach ist Informatik.

私の主専攻は電子工学で、副専攻は情報科学だよ。

「講義」を表すドイツ語は die Vorlesung/-en で、 「ゼミ」「演習」は das Seminar/-e といい、besuchen や haben、また、(an …) teilnehmen といった動詞とよく一緒に使います。

Donnerstags besuche ich eine Vorlesung und nehme an zwei Seminaren teil.

木曜日は講義を1つ受講し、2つの演習に参加しているよ。

これらを行う人たち

男性

  • der Student/-en 学生
  • der Hiwi/-s 研究助手(Hilfswissenschaftlerの略)
  • der Dozent/-en 講師
  • der Professor/-en 教授

女性

  • die Studentin/-nen 学生
  • die Hiwa/-s 研究助手
  • die Dozentin/-nen 講師
  • die Professorin/-nen 教授

試験を受ける

「試験を受ける」の表現は eine Prüfung machen / schreiben / haben があります。eine Prüfung は eine Klausur と置き換えることも可能です。

プレゼンテーションを行う場合には ein Referat halten や einen Vortrag halten ということができます。

また、レポートを書く際には eine Hausarbeit schreiben または ein Seminararbeit schreiben と表現します。前者は講義のレポート、後者は演習のレポートに使われます。

Wie viele Klausuren hast du dieses Semester? – Ich habe vier. Dazu muss ich zwei Vorträge halten und drei Hausarbeiten schreiben.

今学期は試験をいくつ受けるの?-4つだよ。それに加えてプレゼンを2つやらなきゃいけなくて、レポートを3つ書かなきゃいけないんだ。

論文を書く・卒業する

学士論文は Bachelorarbeit、修士論文は Masterarbeit、博士論文は Doktorarbeit といいます。執筆する際には動詞 schreiben、提出する際には abgeben を用います。

sein Studium abschließen で「大学を卒業・修了する」という意味になり、動詞は absolvieren を使うこともあります。どの課程を終えるかを述べたい場合には Bachelorstudium(学部)、Masterstudium(修士)、PhDstudium(博士;Doktorratsstudiumとも)と表します。

なお、promovieren という単語もあり、「ドクターの学位を請求・獲得する」「博士論文を書く」という自動詞と、「ドクターの学位を授与する」という他動詞があります。

Ich habe 2008 mein Studium abgeschlossen.

私は2008年に大学を卒業しました。

Er hat zum Doktor der Physik promoviert.

彼は物理学のドクターの学位を取得した。

大学で学ばれている方や学ばれた方、ぜひご自身の学生生活についてまとめてみてくださいね。1日の流れを書きたい場合にはこちらの記事も参考にしてみてください。

ドイツ語のスピーキング力を高めるには、アウトプットを普段から行っていくのが大切です(^^)

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この記事を書いた人:Yuna

東京外国語大学でドイツ語を専攻、在学中にエアランゲン大学に交換留学する。大学卒業後は教員として働き、ドイツに生活拠点を移した際にオンライン講師業を開始。現在は0歳児を育てながら、記事執筆や添削業務を主に行う。

皆さんの知識を整理したり、語彙を増やしたりして、使える表現を増やすお手伝いができれば幸いです(^^)

内容・表現チェック:nico(Vollmondドイツ語講師)