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NHK「まいにちドイツ語」を活用したおすすめ勉強法

更新日:

Hallo! ドイツ語講師のkomachiです。

みなさんは「まいにちドイツ語」というNHKのラジオ語学講座をご存知ですか?
名前の通り月曜日〜金曜日までまいにち15分のドイツ語講座が流れるようになっています。

初心者向けの入門編中・上級者向けの応用編があり、入門編は月・火・水曜日に、応用編は木・金曜日に放送されています。
有料級の無料ラジオで、全てのドイツ語学習者の方に心からおすすめできる教材のひとつです。

この記事では、NHK語学講座の一ファンとして「何がおすすめなのか」「どんな活用法ができるのか」紹介していきます。
※ドイツ語は応用編を、入門編は現在フランス語を勉強中なので「まいにちフランス語」を聴いています。

こんな学習者におすすめ

私が実際に入門編・応用編を聞いていて感じた、最適な利用者層は以下の通りです。

では逆にどういう人には向いてないのかというと、

な人です。

分からないことが明確ならば、プライベートコースのような場で直接質問するのが最適です

文法用語に関しては、限られた15分という時間内で毎日進んでいくだけあってたくさん登場します。

文法用語が苦手な方は、後で紹介する参考書があると理解しやすくなると思います。

「まいにちドイツ語」おすすめポイント

いつでもどこでも何度でも聴ける

まいにちドイツ語の放送日時を紹介します(2023年3月6日時点)。

放送:午前7:00~7:15

再放送:午後3:15~3:30/翌週午前11:30~11:45

※入門編:月〜水|応用編:木・金

はやっ!起きてないし午後は仕事(学校)だし、むりだ…

と思った方、もう少しお待ちください!

そんな人でも大丈夫!便利なサービスがあります。

それがストリーミングサービスです。

HP(または専用アプリ)上で先週分が何度でも無料で聞き放題なんです。

途中で止めてもう一度聞き直すこともできちゃいます。す、すごくないですか・・・?

私自身ははじめは毎度ネットページへアクセスしていたのですが、今は専用アプリをインストールして使っています(^^)

「フランス語入門編」「ドイツ語入門編」「ドイツ語応用編」のように気になる番組はまとめておくことができるので、気になる番組がたくさんある人にはアプリがおすすめです。

インターネットさえあればアクセスできるので、好きな場所で好きな時間に聞けます◎

隙間時間を有効活用できます。

私がよく聞いているのは

など、家でひとりのときが多いです。

後で詳しく書きますが、ただ聞くだけでなく声を出すことが大事だと思っているので、電車の中などではほとんど聞きません。

あとは集中することも同じくらい大事なので、仕事など大切なことをしているときも聞きません。

ストリーミングで聞けるのは1週間前分だけなので、聞き逃してしまった場合などは例外なく一切聞くことができません。
ただ、そんな人のために1ヶ月分まとめて聞けるCDサービスもあるようです。

専用のテキストも購入可能

「音だけじゃ不安だなあ」という方のために専用の参考書もあります。

私は以前、以下2冊を書店で購入しました。

入門編と応用編のテキストがそれぞれセットになっており、ラジオの内容はもちろん文化紹介や自主勉強に役立つ練習問題なんかもプラスで用意されており、参考書としても読み物としてもとてもよかったです◎

目的に合わせて定期購読や電子書籍購入もできるようです。

書籍購入がおすすめな人

結論からいうと、「まいにちドイツ語」を主軸にして独学で勉強していきたい方は、参考書が手元にある方が捗ると思います。

また値段は1冊500円以下ととてもお手頃ですので、ラジオ講座を気に入った方は応援の気持ちも込めてぜひ一度購入してみるといいのではと思います。

私の場合、特に「まいにちフランス語」のテキストは購入して本当によかったです。

当初ははじめ1週間は書籍なしで音だけで頑張っていたのですが、ストリーミングを使って途中で音を止めたり何度も聞くことができるにせよ、スペルがわからない→ネットで調べられない→単語帳などを作ろうとも作れない→忘れるというまさに悪循環でした(^^;)

テキストが手元あるとスペルが分かるのはもちろん、読み方を書き込めたりすぐに復習ができるので、時間の有効活用になります。

おすすめの活用法

ここでは実際に使って感じた効果的な利用方法をドイツ語のレベル別に紹介します。

ただし勉強法に関しては目的&人によるが最適解なので、自分なりにアレンジして楽しく勉強していきましょう!

聞きながらしっかりと声を出す

「続けて声に出して言ってみてください」というような練習コーナーがありますが、そこでしっかりと音を聞いて真似して発音する練習をしていきましょう!

また、そのような声かけがない場面でもどんどん積極的に声を出すのがおすすめです。

私は、ネイティブの先生が話している単語は分かる限り全てかぶせて後から発音する(≒ シャドーイングようにしています。

あとは、ボソッと呟くのではなくしっかりお腹から声を出すことが大切です。

ドイツ語を話すのが怖い・恥ずかしいなど苦手意識のある方は、ラジオ講座を活用しドイツ語を声に出す練習をどんどん行っていくのがおすすめです。

練習を重ねると、苦手意識も薄まっていきます◎

とにかく声を出すのが大切だよ!

ディクテーション(書き取り)

リスニングが苦手な方におすすめのディクテーション(全文書き取り)をするのにも最適です。

何度聞き返してもOKです。辞書も使ってOKです。

全文がんばって書き取ってみましょう。

「もう限界…!」というまでやり切ったら、有料テキストを使って答え合わせをしましょう。

ディクテーションをすると、自分が何を聞き取れていないのか一目瞭然

ドイツ語を聞き取るのに苦手意識がある方は、ぜひやってみてください◎

私も毎週、まいにちフランス語初級編のディクテーションをがんばってやっています。

▼ディクテーションがいまいちよく分からない方は、まずはこの記事でチャレンジしてみてください◎

1ヶ月みっちり勉強して変わったこと

こちらはこの記事を執筆するにあたって、2019年に1ヶ月間みっちりラジオ講座で勉強した際の感想です。

フランス語入門編もドイツ語応用編も1エピソードにつき必ず3回以上は聞いていたので、ここではこれを「みっちり」と定義することにします。

初級フランス語:楽しくなった

フランス語は以前も参考書を買ってテキストベースで文法などを少し進めていたのですが、続かず再挑戦したのが今回でした。

家のことをしながら聞けてかつ1回15分と短いので負担にもならず、声を出すのである意味ストレス発散にもなりフランス語がすごく身近なものに変わりました。

また、参考書のみで勉強していたときが読み方が分からずもどかしい思いをすることも多かったのですが、「まいにちフランス語」ではまずは音から入るので読み方が分からないという壁はなくなり、話せることがすごく嬉しいなと思いました◎

独学で趣味として楽しみたい私にとってすごくいい教材のようです。

追伸(2023年)

この1ヶ月間終了後、フランス語の独学は呆気なく終了しました(継続できませんでした)。

2022年に再開し、現段階では続けることができています。

ラジオ講座も再開し、毎週まだかまだかと待ち遠しい気持ちでいっぱいな毎日です◎

▼気になる方は以下の記事も参考になれば幸いです。

上級ドイツ語:リスニングの上達

ドイツ語の応用編はリーディングテキストとしては私が留学初期〜中期頃に勉強したようなレベル感なのですが、これをそっくりそのままシャドーイングするという行為は今の自分にとってもすごく得られるものが大きかったです。

生徒さんに教えるばかりでインプットが足りないなあと思っていた頃だったので余計にいい勉強となりました。

相手が言っていることを何も見ずに聞いた音を頼りに一言一句発音するのは難しいですがリスニングの勉強になります。

また、言いながら意味・文法を考えるのもすごく身になります。

あとは単語・文法の復習にもなります。

普段からドイツ語のポッドキャストなども聞いていますが、意味や文法説明も全てドイツ語なので母語である日本語解説があるとやはり落ち着きます

頭での整理もやっぱり楽です。

使い方次第で色んな勉強ができるな、とラジオの可能性を感じています(^^)

私はまいにちドイツ語の関係者等では全くないのですが、一ファンとして、まいにちドイツ語を聞く人がこの記事で増えたら嬉しいです。

好きなものはやっぱり共有したいですよね!

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執筆:komachi(Vollmondドイツ語講師)

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