Hallo! Vollmondドイツ語講師のkomachiです。
今日は覚えているだけで今すぐ使える、リアルドイツ語会話フレーズを厳選して40紹介します◎
日常会話で頻出のフレーズなので、ネイティブ音声に合わせて声に出しながら覚えていきましょう!
この記事のドイツ語レベル:初級
※初級者向けの記事のため、発音しやすいようにカタカナ表記も付けていますが、カタカナはあくまでも参考として考えてください。
目次
グーテン モアゲン
朝の挨拶です◎
「おはようございます」と丁寧に言いたい時も同じです。
Guten Tag!(こんにちは)や Guten Abend!(こんばんは)は実はあまり使われない少しフォーマルなドイツ語ですが、Guten Morgen! は日本語同様よく使います。
音を真似して発音しましょう!
Guten Tag!(こんにちは)や Guten Abend!(こんばんは)が使われないとなると何を使うのか気になりませんか?
地域差もありますが、朝以外の時間は Hallo!(ハロー)と言うことがほとんどです。
日常的には、友だちにも家族にもお店の人にも、Hallo! と言います◎
ヘイ
仲のいい友だちを呼びかける時などに使うくだけた挨拶表現です。
日本語だと「やっほー!」や「おーい!」が近いです。
同じような意味で Na(ナァー)もよく聞くよ!
ヴィー ゲーツ
英語でいうところの How are you? にあたります。
Wie geht’s dir? でも大丈夫です◎
丁寧に「お元気ですか?」とききたいときは Wie geht es Ihnen? にしてくださいね♩
グートゥ
「グートゥ」と間を伸ばせるとドイツ語らしい発音になります◎
先ほどの Wie geht’s?(元気?)に対して、元気な時は Gut!(元気だよ)と返事をしましょう。
さらに、Und dir?(丁寧な場合は Und Ihnen?)「君はどう(元気)?」と聞き返すことができるとバッチリです。
他にも場面や文脈によって意味は違ってきますが、必ず覚えておきたい単語のひとつです。
「まあまあ」は Es geht.(エス ゲートゥ)と言うことができます。
Wie geht’s? に対し、基本の回答は Gut. で十分ですが、特別良くも悪くもないことを伝えたい場合はこちらを使いましょう◎
ミューデ
Wie geht’s? に対して、「疲れている」と言いたいときは Ich bin müde. です。
少し ein bisschen を入れて、Ich bin ein bisschen müde. もOKです◎
日本語の「眠い」のニュアンスも含まれており、日常でよく見聞きします。
Bist du müde?「疲れた?(眠い?)」と聞かれることも多いです。
ダンケ シューン
「ありがとう」は基本は Danke のみで大丈夫ですが、さらに丁寧に言いたい時は Danke schön と言うことができます。
▼他のいろいろな言い方を知りたい方はこちらの記事がおすすめです。
音を真似して発音しましょう!
ビッテ
Danke(ありがとう)と言われたら、Bitte(どういたしまして)と返すことができます。
先ほどの Danke schön と同様、Bitte schön!(ビッテ シューン)と schön を付けて丁寧にすることもできます。
bitte には他にも「どうぞ」「お願いします」など色々な意味があります。
▼気になる方はこちらの記事もぜひ!
チュース
友達とバイバイを言うときも、お店から出るときの挨拶も、すべてこれで済んでしまう別れの表現です◎
訳が「バイバイ」なので、店員さんに使うのが変な感じかもしれませんが、スーパーなどの会話では基本 Tschüs を使います。
教科書では Auf Wiedersehen!(さようなら)という挨拶も習いますが、基本的に日常会話では Tschüs(s) を使うことがほとんどです。
音を真似して発音しましょう!
フィール グリュック
英語の Good Luck! に当たる表現で、とてもよく使います◎
直訳すると「あなたにたくさんの幸運を祈っています(Ich wünsche dir viel Glück.)」=「うまくいきますように」が近いです。
他には Viel Erfolg!(成功しますように)というフレーズも「がんばれ」の意味合いでよく使います。
大事なテストに向けてたくさん勉強してきた人に「がんばれ」と言いたいときは Viel Erfolg! の方が適していると考えることができます。
運(Glück)に頼るというよりは「実力を出し切って、成功(Erfolg)できますように」という感じだね!
ただ「運も実力のうち」と言いますし、Viel Glück! と言って変な空気になること等は基本的にありません。
日本語でもドイツ語でも、応援する気持ちを伝えるのが大切ですね◎
フィール シュパース
Spaß は「楽しみ」という意味の名詞です。
この表現は直訳すると「たくさんの楽しみを祈っています(Ich wünsche dir viel Spaß)」です。
日本語の感覚と同様、「楽しんでね」と伝えたいときは Viel Spaß! と言いましょう。
ビス ダン
日本語に直訳すると「またその時まで」です。
次会うのがいつになるか確定はしていないときにも使える万能な「またね」です。
次いつ会うかが決まっているときは、以下のような言い方ができます。
音を真似して発音しましょう!
シュラーフ グートゥ
Gute Nacht!(おやすみ)と続けて言うことが多いです。
ちなみに、朝起きたとき「よく寝れた?」と聞きたいときは、完了形を省略した形で Gut geschlafen? となります◎
▼他の挨拶言葉が知りたい方にはこちらの記事もおすすめです。
ヤー
日本語では相槌で「うんうん」と言うため、ドイツ語でも相槌で Ja, ja と言う方が多いですが、基本的にドイツ語の ja は相手への肯定する姿勢を表すものですので、ディスカッションをする際などは気をつけましょう。
ドイツ語の相槌で1番多いのは、uh-huh(ンーフ)というハミングのような表現です。
▼その他の相槌表現は以下の記事で詳しく紹介しています。
ナイン
たった今紹介した Ja の反対です。
ちなみに、Ja と Nein の間をとった Jein(イエスでもノーでもない)という表現もあります◎
ただ使用頻度はそこまで多くなく、基本的には Ja か Nein で答えます。
英語発音で Sorry
ドイツ語ではなく英語なのですが、日常会話では頻出です!
軽く謝りたい状況でよく見聞きするフレーズです。
アーバー
英語の but です。
議論好きな人が多いドイツ語圏では、頻出です(^^;)
アインフェアシュタンデン
「承知している」という意味です。
何か約束をした際など「了解!」と言いたいときに使えます。
もちろん Okay!(オッケー)などでも大丈夫です。
ゲシャフトゥ
「〜を成し遂げる」という意味を持つ schaffen の過去分詞です。
「やってやったぞー!」「できたー!」というニュアンスでよく登場します。
何かを成し遂げた際には、ぜひ使ってみてください♩
グーテン アペティートゥ
Appetit の意味は「食欲」なので、直訳すると「良い食欲を!」です。
「召し上がれ」という意味でも使います◎
プローストゥ
お酒を飲む際に是非使いましょう♩
ツム ヴォール
Prost の他に、Zum Wohl! と言うこともできます。
ミュヒュテス ドゥー アイス
Möchtest du…? で「〜ほしい?いる?」という意味になります。
ここでは「アイスほしい?」ですね。
「コーヒーいる?」だと Möchtest du Kaffee? です。簡単ですね!
誰かを家に招待したときなどに使える定番フレーズです。
▼ドイツの食事に興味がある方は、こちらの記事で写真付きで見ることができます。
ヴンダーバー
英語の wonderful です。
似た言葉に wunderschön などもあります◎
ハハ
日本語の「笑」と同じで、チャット言葉です◎
笑っている様子を伝えたいときは、使ってみてください♩
グーテ フラーゲ
確信をついている質問や答えるのに若干迷うような質問がきたときに、よく使う言葉です。
「そんな質問がくるなんて考えてもなかった、おもしろい観点だね」というようなポジティブなニュアンスです。
カン ザイン
「そうかもね」と言いたい時にぜひ使ってください◎
Kann gut sein. という言い方にもできます(ここでの gut は「多分」)。
助動詞 können が使われていますが、「〜ができる」という意味ではなく「〜である可能性がある」という意味の方です。
より可能性が低いときは接続法二式を使って Könnte sein.(もしかしたらそういうこともあるかもね)にもできます。
ンン(ハミングのように)
チャット等で悩んでいる様子を伝えたいときに使えます◎
イヒ ヴァイス ニヒトゥ
英語の I don’t know にあたる便利フレーズです。
ドイツ語レッスン等でも使える便利な表現ですね。
「なぜだかは分からないけど…」は、Ich weiß nicht warum, aber… です。
シャーデ
「残念だね」と言いたいときに使いましょう!
すごく残念な気持ちを表したいときは、Wie schade!(なんて残念なんだ)と言うこともできます。
相手にドイツ語でお願いをするときは、命令形を使うことが多いです。
これから紹介するフレーズも命令形を使った定番フレーズですが、全て du に対する命令形になっていることに注意してください。
▼ihr や Sie に対する命令形は以下の記事を参考にぜひ自分で作ってみてください♩
ヴァーテ
「待ってよー!」というときの例文です◎
他にも少し時間がほしい時などは Einen Moment, bitte. と言うことができます。
コム
「来てよ」「おいでよ」という時に使います。
「こっちに来て」と言うときは Komm her! です◎
パス アウフ
「注意を払う・気をつける」という意味の分離動詞 auf|passen の命令形です。
Pass auf dich auf!(自分自身に気をつけてね=体調等に気をつけてね)もよく使います。
auf +4格 auf|passen で「〜に注意を向ける」でしたね!
グック マル
Schau mal! を使う方が多い地域もあります。
どちらも同じ意味です。
「命令形+ mal」って実はすごく便利で、「ちょっと〜してよ!」のように、意味を少し軽やかにできるんです◎
▼このような言葉を心態詞と言いますが、詳しく知りたい方は以下の記事がおすすめです。
イヒ リーベ ディッヒ
おなじみ「I love you」のドイツ語バージョンです。
日本語だと「愛してる」と言うのは特別なとき、というイメージがありますが、ドイツ語では(もちろんカップルによりますが)より頻繁に Ich liebe dich. と言い合うカップルが多い印象です。
ヴァス マハス ドゥー
文脈によっては「何するの?」という意味にもなりえます。
ドイツ語には英語の現在進行形にあたる文法事項はなく、現在形を使用し文脈で判断します◎
ちなみに「今何してるの?」にしたい場合は Was machst du jetzt? です。
イヒ ムス レアネン
「ドイツ語勉強しないと!」は Ich muss Deutsch lernen. です◎
助動詞 müssen を使った表現なので、それに対応する動詞(lernen)は文末にきています。
▼ müssen については以下の記事で詳しく解説しています。
イヒ ハーベ カイネ ツァイト
直訳すると「時間がありません」で、その意味でももちろん使えます◎
「忙しいの言い方が知りたいです」と生徒さんに質問されることが多いのですが、完璧に対応するドイツ語はありません。
深ぼっていくと、Ich habe keine Zeit. が最適だと判断できる状況がこれまで質問を受けてきて1番多かったので、この記事では「忙しい」として紹介しました。
また「nicht と kein の使い分けがよくわからない」といった声をよくききますが基本的には
です。
今回は「時間」という女性名詞を否定しているので、keine です◎(名詞の性や、格による形の変化に注意しましょう!)
▼しっかり知りたい方はこちらの記事がおすすめです。
ラス ミッヒ アライン
使役動詞 lassen が使われています。
「〜させる」が定番訳ですが、ドイツ語の lassen に関しては「〜したままにしておく」で覚えておくのがおすすめです◎
mich は私を、allein はひとりという意味なので、直訳すると「私をひとりにしておいて!」です。
▼使役動詞についてはこちらの記事がおすすめです。
フローエ ヴァイナハテン
ドイツといえばクリスマスマーケット(Weihnachtsmarkt)!
ドイツでは、クリスマスは1年の中でもすごく大切で大きなお祝い事です。
ぜひ知っておきたいフレーズです。
▼クリスマス文化に興味のある方はこちらをぜひ♩
ドイチュ マハト シュパース
今日紹介する最後の表現です。
「私にとって楽しい」だと mir を足して Deutsch macht mir Spaß です。
この記事で皆さんが少しでも Deutsch macht Spaß! と思ってくれていたら嬉しいです♩
Vollmondのポッドキャスト「ココロ踊るドイツ語講座」でも色々な日常会話頻出フレーズを紹介しています。
この記事で登場したフレーズを音声で復習したい方におすすめです♩
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実はこの記事で紹介したドイツ語は全て、Vollmondの公式ラインスタンプ「今すぐ使えるシンプルドイツ語」の表現です。
皆さんのドイツ語ライフがより充実したものになれば嬉しいです♩
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自然なドイツ語を身につけるためには、練習が欠かせません。
先生と一緒に会話練習を繰り返し、学んだ表現を自分のものにしていきましょう♩
Vollmondは日本人講師が多いので、初心者の方でも安心して受講できます。
▼どれくらい勉強したらどんなことができるようになるのか気になる方は、こちらの記事がおすすめです。
内容・表現チェック:nico(Vollmondドイツ語講師)
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